【北米向け】2025年型「GRスープラ」は382ps×498Nmの直6ターボエンジンに8速AT/6速MTを設定!2グレード展開で約905万円から!

米国トヨタは、2025年型「GRスープラ」の北米市場向けモデルのパッケージングを発表した。2025年型 GRスープラには、「3.0」と「3.0プレミアム」の2グレードがラインナップされている。最高出力382馬力、最大トルク498Nmの直列6気筒ターボエンジンを搭載し、両グレードで8速オートマチックまたは6速マニュアルトランスミッションを選択することができる。新型モデルでは、パフォーマンスに重きを置いた装備として、エキゾーストマニホールドに6ポートのデュアルブランチが採用され、高回転で高トルクを発生するエンジンはタービンのようなスムーズな回転を維持し、8速ATで3.9秒、6速MTで4.2秒の0-96km/hタイムを記録している。車両本体価格は、3.0が5万6250ドル(≒905万円)、3.0プレミアムが5万9400ドル(≒956万円)から。

2025年型「GRスープラ (北米)」のハイライト

2025年型「GRスープラ」は、ストリートを制覇するためにレーストラックでテストされている。新型GRスープラには、3.0 と 3.0プレミアム の2つのグレードがあり、どちらもマニュアルトランスミッションのオプションとオートマチックトランスミッションが用意されている。パワートレインは、最高出力382馬力、最大トルク498Nmを発揮する直列6気筒ターボエンジンを搭載している。

高回転で高トルクを発生するエンジンは、タービンのようなスムーズな回転を維持し、8速ATで3.9秒、6速MTで4.2秒の0-100km/hタイムを記録している。GRスープラ3.0のAT搭載グレードのメーカー予想燃費は、市街地23km/高速31km/複合26kmとされており、静止中にエンジンを停止させるシステムに起因するものだ。

ドライバーは、スロットルレスポンス、サスペンションの減衰力、パワーステアリングの設定を調整する「ノーマル」、「スポーツ」、「インディビジュアル」の各モードを選択できる。さらに、両グレードとも、運転操作や路面状況の変化を常にセンサーが感知し、ソレノイドバルブがショックアブソーバーの減衰力を細かく制御するアダプティブ・バリアブル・サスペンション(AVS)を搭載している。

足回りには、ダブルジョイントタイプのマクファーソンストラット式(フロント)、独立マルチリンク式(リア)サスペンションを搭載。デュアル・エキゾースト・アウトレットなど、パフォーマンスに重点を置いた標準装備が全モデルに引き続き搭載されている。タイヤは、全モデルに高性能ミシュラン・パイロット・スーパースポーツタイヤを装備し、スープラの後輪駆動(FR)プラットフォームのグリップを最大限に引き出す。

「3.0」のインテリアには、ブラックのアルカンターラ&レザー調スポーツシート(パワーアジャスト付)を標準装備。「3.0プレミアム」では、ブラックレザートリムまたはヘーゼルナッツカラーのレザートリムから選択可能なパワーアジャスタブルシートがラグジュアリー感を演出する。3.0プレミアムには、12スピーカー、500WのJBL Hi-Fiシステムが標準装備され、GRスープラでのドライブに音の次元を追加。

外装色は、ストラトスフィア(ブルー/オプションカラー)、アブソリュート・ゼロ(ホワイト)、ノクターナル(ブラック)、ルネッサンス・レッド2.0から選択可能となっている。

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