ブラックのボディにゴールドのアクセントを施して特別なモデルを主張。大型フローティングブレーキディスクやサベルト製専用スポーツシートを装備
今年の5月末をもって「アバルト695」の日本向け生産が終了となったことにより、この限定車が「695」シリーズとして最後のモデルとなる。「75°Anniversario」は、アバルト・ブランド設立から75年の歴史に敬意を表し、このモデルの排気量にちなんで、世界限定1368台発売。日本ではこのうち350台が発売される。
「75°Anniversario」は、180ps/230(SPORTスイッチ使用時は250)Nmを発する1.4L直列4気筒ターボエンジンを積む「695コンペティツィオーネ」がベースで、ブラックのエクステリアおよびゴールドアクセントを加えた5速MT車だ。また、足まわりには大径フローティングブレーキディスクを装備し、ブレーキ性能を向上させている。ボディカラーは人気の「Nero Scorpione(ブラック)」。
「75°Anniversario」の特別装備・仕様は以下のとおり。
●ヘッドレスト一体型サベルト製75°Anniversario 専用スポーツシート
●17インチ14スポークアルミホイール(ゴールド)
●フロント大径フローティングブレーキディスク(ドリルドベンチレーテッド)
●75°Anniversarioエンブレム/695バッジ(リヤ)
●ABARTHサイドストライプ(ゴールド)
●スコーピオンルーフデカール(ゴールド)
なお今回の発表に伴い、7月20日(土)〜 21日(日)にデビューフェアを実施。特設サイトより申し込みのうえ、アバルト正規ディーラーへの来場で「アバルト オリジナル ポーチ」がもらえる。