まるで一本の映画を見終えたような高揚感が得られる。現在公開中のダンロップ・シンクロウェザーのプロモーション動画の話である。
“二刀流”、英語で言えば“dual wielding”だろうか。ダンロップは、世界中を震撼させた活躍を見せる大谷翔平とベーブ・ルースという夢の競演をプロモーション動画で実現させた。
すでに大きな話題となっているので、ご存知の方も多いだろう。もし、まだ見ていない方は、まずはダンロップ公式ウェブサイト内の特設ページ、またはダンロップ公式YouTubeチャンネルをご覧いただきたい。
30秒のプロモーション動画は、ふたりでベンチに腰掛け、ベーブ・ルースが大谷翔平に語りかけるところから始まる。
「日本からやってきた君が、僕の記録を塗り替えた。そんなこと、いったい誰が想像しただろう？ もちろん、僕もね。」
“ベーブ・ルースが打ち立てた偉大な記録が、2022年、大谷翔平によって塗り替えられた。”
“走り続けた人にしか、辿り着けない景色がある。”
ふたりは一緒に歩き出し、野球ボールを投げ合う後ろ姿のシーンでフィナーレを迎える⋯⋯。
“想像を、追い抜け。 DUNLOP”
この動画は、ベーブ・ルースと大谷翔平に共通する二刀流と、どんな路面状況でも安全に走れる次世代のタイヤをシンクロさせており、別の広告ビジュアルでは「このタイヤ、何刀流だ。」というキャッチコピーも用意されている。
さらにダンロップ公式ウェブサイト内の特設ページ、ダンロップ公式YouTubeチャンネルでは、2分ほどのメイキング動画も公開している。ベーブ・ルース財団の協力によって“そっくりさん”を探し、撮影当日の特殊メイクに加えて、最後は骨格や輪郭などを加工して完成する、という最新テクノロジーとプロの技を融合させてプロモーション動画が完成したことが明かされている。
世界のスーパースターである大谷翔平を起用したプロモーション動画に込めた“情熱”は、ダンロップのタイヤ開発にも通じるものがあるのだろう。このような感動を味わうと、次のタイヤ選びは、どんな路面でもマルチに活躍するダンロップ・シンクロウェザーが有力候補になりそうな気分になる。
なお、今秋には、続編となる「SYNCHRO WEATHER誕生編」が公開される予定だ。こちらも、楽しみにしたい。
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