フォレスターなど計35台の車両を全国29都道府県のライフセービング協会に提供
SUBARUは、社会への貢献を通じ、共感・共生の環を広げる活動として、SUBARU販売特約店とともに「一つのいのちプロジェクト」に取り組んでいる。このプロジェクトは、航空機メーカーのDNAを持ち「人を中心としたモノづくり」のなかで安全を最優先に考え、「いのちを守る」ことを大切にしてきたSUBARUの想いを軸に、顧客や地域社会とともに行う活動として取り組みを広げている。この考えに基づき、2020年に開始した「SUBARUライフセーバーカー」の提供を、今年度も引き続き行うことで、ライフセーバーの監視救助活動をサポートしている。
2024年度は、JLAのオフィシャルパートナーとして車両提供台数を拡大し、フォレスターなど計35台の車両を全国27社のSUBARU販売特約店(※)を通じて全国29都道府県のライフセービング協会に提供した。
※北海道スバル、青森スバル自動車、秋田スバル自動車、岩手スバル自動車、宮城スバル自動車、山形スバル、福島スバル自動車、新潟スバル自動車、北陸スバル自動車、神奈川スバル、千葉スバル、東京スバル、静岡スバル自動車、名古屋スバル自動車、大阪スバル、京都スバル自動車、兵庫スバル自動車、広島スバル、山陰スバル、岡山スバル自動車、山口スバル、東四国スバル、福岡スバル、西九州スバル、大分スバル自動車、南九州スバル、沖縄スバル
「SUBARUライフセーバーカー」は、地域の巡回や安全指導、ビーチパトロールなどに活用され、全車に小型・軽量のAED(自動体外式除細動器)を配備(※1)し、救命活動に役立てるとともに、JLAのインストラクターによる心肺蘇生やAED操作方法といった知識や技能を広めるサポーター講習会(BLS教育体験など)※2をSUBARU販売特約店と各地域のライフセービング協会が共催するなど、活動の幅を広げている。
※1: 2024年6月28日~9月2日の期間に使用する提供車両全車にAEDを配備
※2:BLSとはBasic Life Supportの略。心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置を指す
また、SUBARUはJLAが2024年7月1日〜31日までの1カ月間実施している、水難事故の防止に向けて水辺の利用者自身の自助の知識技能として身につけてもらう活動「2024年度 身につけよう Water Safety 月間」普及運動にも後援をしている。
なお、SUBARUのYouTube公式チャンネル「SUBARU On-Tube」では、一つのいのちプロジェクトやライフセーバーの想いとライフセーバーカーを紹介するショートムービーを公開している。