2010年型シボレー「カマロSS」をベースに、ピックアップトラックへとカスタムビルド
「Lカマロ」と名付けられた、カスタムピックアップトラックは、機能的ベッドとテールゲートを装備、1950年代から販売された人気モデル、シボレー「エルカミーノ」を現代風にアレンジした斬新なモデルが完成した。
まずドナー車両のリヤエンドを切り落とし、リアオーバーハングをストレッチ、リアベッドを収容した。リヤフェンダーは、カマロの工場出荷時のボディワークのシャープな表面を模倣し、リヤセクションには垂直のLEDテールライトが装備されている。
しかし、このカスタムトラックの最大の強みはプロポーションではない。スチール性の特注ボディパネルの成形には多くの作業が費やされており、内装も変更、後部座席が収納棚に置き換えられている。
パワートレーンは、最高出力432psを発揮する6.2L・LS3 V8エンジンをカマロSSからキャリーオーバー、6速マニュアルトランスミッションと組み合わされる。
このモデルは、今年初めにバーミンガムで開催された「2024 World of Wheels Custom Car Show」で展示されたが、現在はオーナーがそれを本格的なピックアップトラックとして使用しているという。