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ロータス初のフル電動ハイパーGTが登場!
このたび新型エメヤがロータス初の電動ハイパーGTとして、ロータスの次世代ハイパーEVのラインアップに加えられた。これは、ロータスが2028年に完全電動化の高級自動車ブランドとなるためのビジョンの一環だ。
ロータスのデザインとエンジニアリング、最新の先端テクノロジーを融合させたエメヤは、EVの新たなベンチマークとなるだろう。また、エメヤは伝統的にロータスが誇る優れた動力性能と圧倒的な洗練性、快適性、使いやすさ、コネクティビティを継ぎ目なく融合させており、ドライバーに究極のグランドツアラー・パッケージを提供することだろう。
さらにエメヤは、ハイパーカー並みの性能を誇りながらも、日常での使いやすさも重視されている。リヤトランクは最大509リットル、フロントトランクは34リットルの容量があり、荷物や充電機器を収納するためのスペースも確保されている。
最高出力918psの電動パワートレインの0-100km/h加速はわずか2.8秒!
エメヤはアクティブフロントグリル、リヤディフューザー、リヤスポイラーなどで、先進的でアクティブな空力特性を実現している。これらすべてが低重心と相まって走行時の安定性を高めており、優れた乗り心地とハンドリングの、GTセグメントにおけるスタンダードを確立している。
また、エメヤは世界中のサーキットで輝かしい成功をおさめてきたロータスの強みである空力技術に基づいたモデルで、スピードとパフォーマンスを向上させるためのアクティブな空力技術が適用されており、空気抵抗値を示すCd値はわずか0.21だ。加えて150kgを超えるダウンフォースも実現している。優れた空力性能と最高出力918psを発揮する電動パワートレインとが相まって、0-100km/h加速2.8秒以下、0-200km/h加速9秒を達成している。
エメヤはまた、急速充電機能によりEV車としての信頼性を高めている。400kW(600A対応)のDC急速充電器を使えば10~80%の電力量をわずか14分で充電可能で、この充電時間は現在入手可能なEVの中では最速だ。
WLTCモードでのエネルギー消費量は18.7kWh/100kmなので、エメヤはわずか10分の充電で最大310kmの航続距離を得ることができ、フル充電での最大航続距離は610kmに達する。
エメヤの生産はすでに開始されており、日本では2024年末からデリバリーが開始される予定だ。
ロータス・エメヤ 車両本体価格
ロータス・エメヤ グレード | 車両本体価格(税込) |
エメヤ (エントリーモデル) | 16,346,000円 |
エメヤ S (充実装備のハイパーGTモデル) | 17,930,000円 |
エメヤ R (フラッグシップモデル) | 22,682,000円 |