ネッククーラーがヒーターになって冬でも使える!? パワーアーク『ネッククーラー2』!USBで充電しながら長時間使用も可能

人間の首筋には皮膚から浅い場所に太い動脈が通っており、ここを冷やすことで冷えた血液が全身を回り、体温を効率的に下げることができるという。そこで誕生したのがネッククーラーである。バンダナタイプや氷のうタイプなどさまざまな種類があるが、ここではメカニカルな充電式ネッククーラーをご紹介しよう。

ペルチェ素子の採用で瞬時に体感温度を下げてくれる

今回紹介するパワーアーク『ネッククーラー2』は、ポータブル冷蔵庫や電子機器の冷却に使われているペルチェ素子を採用。左右に取り付けられた2枚の大型冷却プレートを瞬時に冷やし、体感温度を下げるものだ。さらに冷気を循環させるファンも備えるほか,逆に首元を暖めるヒーターモードも用意。夏も冬も活用できるアイテムなのだ。

PowerArQ『Wearable Neck Cooler2(価格:1万3800円/税込)』

従来モデルと比較してプレートサイズが1.8倍もアップ

『ネッククーラー2』はその名が示す通り、前モデル『ネッククーラー』のバージョンアップ版。本体内に大容量の5000mAhバッテリーを内蔵し、本体質量は350gと結構な重量感だが、首元に取り付けるとほとんど重さは感じず、装着感は良好だ。左右内側に装着された冷却プレートは前モデルに比べ、約1.8倍もアップ。より広い範囲で冷たさを感じられるようになった。

またバッテリーの持続時間は冷却+ファンモードで約2時間30分(強モード)。充電式ネッククーラーのウィークポイントである駆動時間も、充電しながら使用できるので、モバイルバッテリーを使用すればより長時間稼働できる。首元装着のためファンの音が少々気になるものの、車内や屋外なら周囲の音にかき消されるのであまり気にならないはず。
ちなみにヒーターモードも搭載し、ウインタースポーツにも最適なのだ。

アルミ製の冷却プレートは前モデルに比べて約1.8倍もサイズアップ。ファンとの併用で、冷却効率はさらにアップする。
操作は電源ボタンと切り替えボタンの2つ。それぞれ3段階の風量・温度調節が可能で、体調や環境に合わせて切り替えられる。
電源はUSB充電方式で、0%から満充電までの時間は約3時間10分。充電しながら使用できる点にも注目。

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