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タイヤのアウトサイドに12枚のフィンをVの字に配置。フィンがタイヤ付近の気流をコントロールしてスムーズな流れを生み出し、操縦安定性の向上に寄与
「アドバンA50」は、本格的オープンスポーツカーである「コペン」の“感動の走行性能”に相応しい操縦安定性を実現するため、タイヤのアウトサイドに12枚のフィンをVの字に配置。フィンがタイヤ付近の気流をコントロールしてスムーズな流れを生み出し、操縦安定性の向上に寄与する。さらにフィンを施した唯一無二の特徴的なサイドデザインが「コペン」のユニークな外観をより引き立てる。
トレッドパターンは高い操縦安定性と快適性を両立する左右非対称パターンを採用している。なお、国内タイヤラベリング制度では、転がり抵抗性能「A」、ウェットグリップ性能「b」を獲得。さらに低車外音タイヤの基準を満たしている。
横浜ゴムは10年以上にわたり、走行中のタイヤ周辺の空気の流れをコントロールし、操縦安定性や燃費、静粛性など車の様々な性能向上に貢献するエアロダイナミクステクノロジーを研究している。2011年にはタイヤサイドに小さな凹みを施した「ディンプルデザイン」を採用した「BluEarth-1 AAA spec」を発売。さらに2012年にはタイヤサイドにフィン状突起を配置した「フィンタイヤ」を発表した。以来、空力効率を高めるタイヤの新たなデザインパーツとして、ディンプルやフィンの最適な形状や配置を研究し続け、このたび同社初となるエアロダイナミクスフィンタイヤの発売に至った。