横浜ゴムは「ジオランダーA/T4」「ジオランダーX-AT」「ジオランダーA/T G015」の3モデルのオールテレーンタイヤを供給
「ジオランダー」装着車はXC-1クラスに1チーム、XC-2クラスの3チーム、XC-3クラスに4チームが参戦。第3戦ではXC-2クラスの番場彬選手とXC-3クラスの塙郁夫選手が優勝しており、連覇を目指す。さらにXC-2クラスには今年の「アジアクロスカントリーラリー2024」で総合優勝したMana・Pornsiricherd選手、Kittisak・Klinchan選手がトヨタ・ハイラックス ファストフォワードで参戦。約2100kmにおよぶ過酷なコースを走り抜いたAXCR覇者のタフでアグレッシブな走りに注目が集まっている。横浜ゴムは「ジオランダーA/T4(エイティフォー)」、「ジオランダーX-AT(エックスエーティー)」、「ジオランダーA/T G015(エイティジーゼロイチゴ)」の3モデルのオールテレーンタイヤを供給する。
●「ジオランダー」装着車参戦リスト
「XCRスプリントカップ北海道」は北海道を舞台にクロスカントリーカーやSUVで競うスプリントラリー。「2024 ラリー北海道」は総走行距離が約632kmのグラベルコースで競われ、平均時速100km/hを超えるステージもあり、ハイスピードの白熱したレースが期待される。なお、このレースは「全日本ラリー選手権」と併催される。
今年5月に発売された新商品「ジオランダーA/T4」はオールテレーンタイヤに求められるオンロード性能とオフロード性能を高次元で両立しながら、よりオフロードイメージの強いデザインを実現。「ジオランダーX-AT」はオフロード感溢れるアグレッシブな外観と優れたオフロード性能に加え、オンロードでの快適性を両立している。そして「ジオランダーA/T G015」はオフロードでの走破性と耐久性を向上させつつ、オンロードでの高い快適性や静粛性も兼ね備え、ショルダー部のアグレッシブなデザインがSUVにふさわしい力強いイメージを創出している。
「ジオランダー」シリーズの高いオフロード性能はレースでも数多く実証されており、今年は装着車が米国・カリフォルニア州で開催された世界で最も過酷なオフロードレース「King of the Hammers」の3クラスで優勝、全米最長のオフロードレース「Vegas to Reno」の3クラスで優勝している。