100台のキャンピングカー、一気に見ることができちゃいます

三重県鈴鹿市、国道23号沿いの7600㎡という広大な敷地に、軽キャンパーからバンコン、キャブコン、トレーラー、輸入モーターホームなどを総ラインナップした総合展示場を訪問。気になる店内を覗いてみたぞ。
TEXT:キャンピングカーライフ編集部

軽キャンパーから輸入モデルまで

まさに「毎日がキャンピングカーショー」。2023年10月にオープンした三重県鈴鹿市の「SUZUKA BASE」は、東海地区最大級の規模を誇るダイレクトカーズの旗艦店。軽キャンパー「アマホ」「リトリートミニ」から、同社の原点でもあるハイエースベースのバンコン、総合キャンピングカーブランドとして飛躍するきっかけになった、カムロードベースのキャブコン「トリップ」、2023年度のグッドデザイン賞を受賞した、ハイラックスベースの「BR75」まで、個性豊かなオリジナルモデルを常時展示している。

広大な屋外展示場にはトラックベースのキャブコン、軽キャンパー、1ボックス車をベースにしたバンコン、トレーラーなどバラエティ豊かなキャンピンカーがカテゴリー別に並べられ、サイズ感やレイアウトの違いなどを見比べられる。

ダイレクトカーズはアネックス、デルタリンク、キャンピングカーランドなどで構成されるLACグループの一員であり、アドリアのモーターホームやキャンピングトレーラー、ファンルーチェ、アネックスのキャブコン、キャンピングカーランドのバンコンなど、グループ内の人気モデルも取り揃える。

広大な屋外展示場を埋め尽くす在庫の豊富さも圧巻だが、それ以上に「くるま旅の楽しさ」や「キャンピングカーのある生活」を体験できる感動スペースが、全天候型の屋内ショールーム。サイドオーニングやポップアップルーフを展開した状態で、天候を気にせずじっくりお目当てのモデルを見学できる。映像や写真では感じられない「ホンモノ」の醍醐味を感じて欲しい。

オーナー専用ラウンジも備え、「おもてなし」の心が行き届いた東海地区最大級のショールーム。自社モデルのほかLACグループの一員として輸入車やトレーラーも扱う。自社整備工場を備えているのでアフターメンテナンスは万全。

ピックアップトラックのハイラックスの荷台にキャンピングシェルを架装したBR75-G。
BR-75Gの車内。ポップアップルーフやプルダウン式バンクベッドを備える。
アウトドアフィールドをイメージした遊び心あふれる店内。
キャブコンのトリップ・ログベースホワイトエディション。
白とブラウンでまとめた上品なインテリア。2段ベッドやバンクベッドを備え、就寝人数は7名。
屋内にはグランピングトレーラーも展示している。

軽キャンパーから輸入モデルまで

ダイレクトカーズショールームSUZUKA BASE

2009年に三重県津市で創業。店名に「お客様と直接接点を持ちたい」という意味を込めたダイレクトカーズは、車中泊やペット旅、趣味仕様などユーザー目線のオリジナルモデルを企画・開発。関東では神奈川県厚木市の国道246号沿いに「ATSUGIBASE」を展開。

住所:三重県鈴鹿市磯山3丁目4-1592
TEL:059-253-8888
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日・第1&第3水曜日
cars-drt.com/

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