全長は240ミリの延長で、圧倒的な存在感
センチュリーSUVのボディサイズは、全長5205mm×全幅1990mm×全高1805mm、ホイールベース2950mmと、ベントレー「ベンテイガ」に近い。もちろんSUVとして十分な居住空間だが、ベンテイガは一昨年にLWBを導入、2995mmから3175mmへと180mm延長された。またランドローバー「レンジローバー」にも全長5265mm×全幅2005mm×全高1870mm、ホイールベース3195mmを誇るロングホイールベースバージョンが設定されているなど、世界の超高級ブランドSUVにはLWBが定番となっている。
そこで海外メディアでは、センチュリーのLWB導入が噂されている。予想されるボディサイズは全長が240mm伸び5445mm、ホイールベースは220mmストレッチされ3250mmと予想され、実現すればレンジローバーLWBを圧倒する存在感となりそうだ。
注目は、後部にドアハンドルがなく、スライド式になっていることだ。また、新デザインのホイールとペイントオプションも用意。プラットフォームには、トヨタ「グランドハイランダー」、レクサス「TX」などの基盤となっている「TNGA-K」プラットフォームを採用。
パワートレインは、アップデートされた3.5リットルV型6気筒プラグインハイブリッドエンジンを搭載、システム総出力は420psを発揮、EV航続距離は69kmと予想される。
おなじみKOLESA RUから提供されたボディカラーは全4色。実現すればどの色が一番人気となるだろうか。