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9月1日からは荷箱部分単体での貸出トライアルを一部の販売会社で開始。2025年9月以降に全国展開を見込む
ダイハツは現在、全国の販売会社とともに、地域の方々の困りごとを解決し暮らしを豊かにするべく、「コトづくり」として地域に根差したモビリティサービスの提供に取り組んでいる。2022年9月から提供を開始している「Nibako」は、軽トラックの荷台に設置可能な荷箱を活用し、移動販売を始めるにあたって、悩みや不安を抱える小売事業者を支援したいという想いで生まれたサービスだ。現在54社の販売会社で配備されるとともに、出展場所の紹介や事業相談等も受けることで、小売業をはじめとした多くの事業者が使用。各地の地域イベントや、軽トラ市、ダイハツ販売店舗で行われるマルシェなどで幅広く活用されている。
このたび、さらなるサービス充実化に向けて荷箱部分単体での貸出トライアルを、今年の9月1日から4都府県の販売会社(※)で開始した。ダイハツはトライアルを通して様々な意見を収集し、課題の洗い出しを行ったうえで、レンタルスキームを検証。2025年9月以降の全国展開を見込んでいる。また、将来的な電源や保冷機能等のオプション備品を見据えた検討も進め、事業者のより多様なニーズに応えられるモビリティサービスを目指す。
※ダイハツ東京販売、埼玉ダイハツ販売、ダイハツ千葉販売、京都ダイハツ販売