ジープの7シーターSUV「コマンダー」に、前輪駆動化などで価格を50万円抑えた限定車「ロンジチュード」が登場!

ステランティスジャパンはこのほど、ジープの7人乗りSUV「コマンダー」に限定車「ロンジチュード」を設定し、10月5日(土)に発売すると発表した。税込車両価格は559万円で、発売台数は100台限定だ。

駆動方式をFFとしたほか、プレミアムファブリックのインテリアを採用、「リミテッド」より50万円安い559万円という価格を実現

限定車「ロンジチュード」は、昨年春に発売され、好評につき完売した限定車「ロンジチュード」のリバイバルモデル。ホイールやフロントライト等のエクステリアや、2.0Lディーゼルターボエンジンのパワートレインはカタログモデルの「リミテッド(税込609万円)」と同等でありながら、駆動方式をFFとしたほか、プレミアムファブリックのインテリアなどを採用することで、ベースモデルより50万円低い価格を実現しているのが特徴だ。

搭載される2.0L直列4気筒ターボディーゼルエンジンは170ps/350Nmを発生。強力なトルクを1750〜2500rpmという低回転域から発生することに加えて、「リミテッド」と比べて車重が90kg軽い効果で、発進時のパワフルな加速性と、コーナリング時の優れたドライバビリティを実現。さらに、組み合わされる9速ATが走行状況に合わせ細かく適切なギヤを選択し、燃費と加速性能を向上させている。WLTCモード燃費は14.7km/hだ。

ボディカラーはパールホワイトトライコート」の1色で、ブラック基調の内装を組み合わせる。

なお、ハンズフリーパワーリフトゲートやワイヤレスチャージングパッドなど、利便性を高める装備を採用。安全装備では、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)や、ブラインドスポットモニター、ハイウェイアシストシステム、パークアシストなどが搭載されている。

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