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加工なしクルマの金属部分にフックを増設できる!ネオジウム磁石採用のIPF『マグネットマウント』はアイディア次第でイロイロ使える

アウトドアレジャーや車中泊、はたまた仕事において「クルマのココに、なんかぶら下げられるフックがあると便利なんだけどなあ」と思うこと、ありませんか? そのためにわざわざフックを付けるのは手間も掛かるし、ボディに穴を開けるなど、キズを付けてしまうことはなるべく避けたい。そこで活用したいのが、IPFの『マグネットマウント』だ。2個セットのこの商品、どのような使い道があるのかを検証してみた。

汎用性に優れるM8ネジ付きで活用方法も大きく広がる

マグネットベース本体は車体にキズを付けづらい樹脂製で、強力なネオジウム磁石を計6個内蔵。これに金属製のネームプレートとワッシャー、M8ナットが付属している。引っ張り強度は垂直方向で約10kg、水平方向で約5kgと、結構な重量物で負荷をかけても問題なさそうだ。ポイントとなるのはこのM8ネジ部分で、同社からはこのネジに取り付けられる小型ランプやアイナットのセットを別売で用意。しかしホームセンターなどではM8ネジに装着できるフックなどが山のようにそろっている。これらを利用すれば応用範囲は一気に広がるので、ぜひ活用してもらいたい。

IPF『マグネットマウント2P EXR-1 2P(価格:4950円/税込)』

アウトドアレジャーはもちろん仕事でも役立ちそう

車中泊やアウトドアレジャーでは、フックやアイナットを取り付けることで、タープの設置やランタンをかけたりなど、車内・車外を問わず様々なシーンで活用できそう。また車内にラックなどを設置する際に利用すると、簡単に取り外すことができる。もちろん仕事や営業などでも利用価値がありそうだ。マグネット関連のカー用品は結構発売されているが、これだけ汎用性の高い強力なマグネットベースは意外に存在しなかった。クロスカントリーやミニバンだけでなく、むき出しの金属部分が多いトラックや営業車での需要も高そうだ。

基本パーツ構成は、マグネットベースと金属ネームプレート、ワッシャーとM8ナット。
市販のアイナットを装着。タープや蚊帳を張ったり、ランタンをぶら下げたりなどイロイロ使えそうだ。
ホームセンターでM8ネジで固定できるL字型フックを発見。バッグや小物入れをかけるのに役立ちそう。

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