この新開発エンジンに関しては、具体的な詳細こそ明らかにされなかったが、高効率でパワフル、ハイブリッド対応、代替燃料との互換性があることは明言され、新しいターボチャージャー付き2.0L エンジンは、現在の2.4L ターボユニットよりもパワーが優れ、サイズも小さく、燃費も優れていると付け加えた。
掲載しているスパイショットは、以前、ニュルで捉えたレクサス RC F GTと見られる開発車両だ。ボンネットやルーフにカーボンファイバーを使用、コーナーエアインテークが大型化され、スピンドルグリルの下部にも新たな吸気口、ボンネットにもエアスクープを装備しているが、実施的な後継モデルへの準備段階における、テストミュールだった可能性もでてきた。
まだ名も無い新型クーペには、前述の2.0L 直列4気筒エンジンを搭載、電動化なしで最高出力は400ps以上、ハードコアバージョンでは最大600ps以上を叩き出すと噂されている。トヨタの伝説的な2JZエンジンのスペックを超える可能性もあるというが、なんらかの電動化の可能性も捨てきれず、その場合はさらなるパワーアップが期待されるだろう。