特注のV8エンジンと、現在のものより70%軽量のハイブリッドシステムを搭載
同社は、この名前は同ブランドの「ワールドチャンピオンシップの精神」に敬意を表したものだと述べており、一般公開はマクラーレン初のF1コンストラクターズワールドチャンピオンシップと、エマーソン・フィッティパルディの1974年ワールドドライバーズチャンピオンシップ優勝50周年と同時期に行なわれる。
また、同ブランドのCEO、マイケル・ライターズ氏は、「W1はスーパーカーの原則によって定義された、マクラーレンの究極の表現です。当社の豊かなレースの歴史と、ワールドチャンピオンシップの精神から生まれたW1は、パフォーマンスの限界を押し広げ、『1』の名にふさわしいものです。その前身であるF1やマクラーレンP1と同様に、W1は本物のスーパーカーのルールブックを定義しています。」と表現している。
パワートレーンは、特注のV8エンジンと、マクラーレンの現在のシステムよりも約70%軽量のハイブリッドシステムを搭載すると予想され、最高出力は1,000psをはるかに超えてくるという。
ティザームービーでは、10月6日という日付を発表しているが、この日に完全に公開されるのか、さらにいくつかのティザーを公開するのか不明だが、P1の実質的後継モデルとなる、新フラッグシップモデルのワールドプレミアが間近に迫っていることは間違いない。