地域活性化への貢献を目的に山ノ内町と協力し、ドライブを通じてその魅力を提案する
「SUBAROAD」は、クルマに乗ることを単なる移動として捉えるのではなく、走りがいのある道と、新しい発見を提供する、スバル車オーナーのためのドライブアプリ。2021年12月のアプリ誕生以降、北海道から鹿児島まで21本のドライブコースをリリースし、コースを拡充してきたが、このたび新たな取り組みのひとつとして、地域活性化への貢献を目的に山ノ内町と協力し、ドライブを通じてその魅力を提案できるドライブコースとして開発。このほどリリースする運びとなった。
山ノ内町は、志賀高原や湯田中渋温泉郷、北志賀高原がある観光地であり、温泉、豊富な果物や山の幸を多数有し、スキーシーズンには多くの観光客で賑わう。「豊かな自然と美しい景観を未来の子どもに引き継ぐ」という想いのもと、志賀高原ユネスコエコパークをはじめとする、古くから受け継がれてきた資源を大切に利活用し、次世代へ引き継ぐために自然と人間が共生する社会づくりが進められている。
新たにリリースされたドライブコースは、群馬県吾妻郡にある「道の駅八ッ場ふるさと館」をスタートし、長野県山ノ内町を舞台に、草津白根山や横手山の雄大な自然美を存分に味わいながら、「一生に一度は走りたい」と称される志賀草津高原ルートを駆け抜け、山ノ内町を目指す。また、このドライブコースでは、コース完走後に山ノ内町で愉しめる「おすすめスポット」も紹介。「渋温泉街」のどこか懐かしい街並みと、湯けむりが立ちのぼる情緒あふれる風景や地元の食材をふんだんに使ったグルメなど、ドライブだけではなく、一日を愉しむ「体験」も合わせて利用できる。
2023年12月、スバルとともに「一つのいのちプロジェクト」に取り組む新潟スバル自動車およびスバル信州は、山ノ内町の想いや活動に共感し、脱炭素社会の実現およびSDGsの達成に向けた包括連携協定を締結している。このたび、活動連携の形として、新しいドライブ体験の可能性を探る取り組みを開始し、山ノ内町がもつ魅力的な観光スポットや、その土地ならではの自然を存分に堪能できるドライブコースの開発に至った。
スバルは今後も「SUBAROAD」を通して、運転することそのものを愉しめる新しいドライブ体験をスバル車オーナーに提供していく。