6×6化で、後ろまわりはまるで別ものになったディフェンダー
想像できる限り最もクレイジーな6×6ディフェンダーを作ろうと取り組んだ同ブランドは、シャーシを延長し、3つ目の車軸と2つのホイールを追加した。注目は、他の安価な6×6改造車とは異なり、2つの追加ホイールは単に走行するためだけのものではなく、駆動されるということだ。つまり、これは本格的な6輪駆動車ということだ。
変更はホイールの追加にとどまらず、ディフェンダーのサスペンションセットアップを全面的に見直し、ボタン操作で車高を8インチ(20cm)上げ下げできるようにしたほか、20インチのミリタリースタイルのホイールに、巨大な38インチのタイヤを装着、想像できる限り最も困難なオフロードトレイルも楽々と走破可能にする。
その他の変更では、新しいフレアフェンダー、スキッドプレート、サイドステップ、ロックスライダー、そしてフロントの明るいオレンジ色のバルブバーが装備されている。また、ルーフラックの横にLEDスポットライトが取り付けられ、リアにはスポーツバーとフルサイズのスペアホイールとタイヤがベッドに装備されている。
この巨大な車を駆動するのは、ディフェンダーに搭載されている標準の5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーで、最高出力518ps、最大トルク625Nmを発揮する。
注目されるアポカリプス6×6の価格は5,370万円からとこちらも破壊力抜群だ。