クレイジーな6輪「ディフェンダー」爆誕!本格6輪駆動で最大518馬力

アポカリプス 6×6 ディフェンダー
チューニングメーカーの「Apocalypse」(アポカリプス)は、「ワールドエンダー」と名付けられた、ランドローバー「ディフェンダー」を初公開した。

6×6化で、後ろまわりはまるで別ものになったディフェンダー

アポカリプス 6×6 ディフェンダー

想像できる限り最もクレイジーな6×6ディフェンダーを作ろうと取り組んだ同ブランドは、シャーシを延長し、3つ目の車軸と2つのホイールを追加した。注目は、他の安価な6×6改造車とは異なり、2つの追加ホイールは単に走行するためだけのものではなく、駆動されるということだ。つまり、これは本格的な6輪駆動車ということだ。

アポカリプス 6×6 ディフェンダー

変更はホイールの追加にとどまらず、ディフェンダーのサスペンションセットアップを全面的に見直し、ボタン操作で車高を8インチ(20cm)上げ下げできるようにしたほか、20インチのミリタリースタイルのホイールに、巨大な38インチのタイヤを装着、想像できる限り最も困難なオフロードトレイルも楽々と走破可能にする。

その他の変更では、新しいフレアフェンダー、スキッドプレート、サイドステップ、ロックスライダー、そしてフロントの明るいオレンジ色のバルブバーが装備されている。また、ルーフラックの横にLEDスポットライトが取り付けられ、リアにはスポーツバーとフルサイズのスペアホイールとタイヤがベッドに装備されている。

この巨大な車を駆動するのは、ディフェンダーに搭載されている標準の5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーで、最高出力518ps、最大トルク625Nmを発揮する。

注目されるアポカリプス6×6の価格は5,370万円からとこちらも破壊力抜群だ。

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著者プロフィール

APOLLO 近影

APOLLO

1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…