目次
今度はインテリアを比べてみよう。
両モデルともにデビュー年次がそれなりに古いから、大型のディスプレイを使っていないのが特徴。日産らしい「男の仕事場」的なコックピットと言える。
GT-R:室内長×幅×高 1730×1475×1095mm
400R:室内長×幅×高 2000×1480×1180mm(サンルーフ車1160mm)
となっている。
フロントシート
GT-Rは、Black editionとTrack Edition engineered by NISMOはレカロ製シート。Pure editionと写真のPremium editionはセミアニリン本革シート 。運転席も助手席もパワーシートだ。(運転席:スライド、リクライニング、リフター、サイサポート 助手席:スライド、リクライニング)
400Rは運転席パワーシート(スライド、リクライニング、リフター、サイサポート)、 シートバックサイドサポート、サイサポートエクステンション 付き。助手席もパワーシートだ(スライド、リクライニング、リフター、サイサポート)。
リヤシート
GT-Rのリヤシートは、完全にプラス2扱い(乗車定員も4名)。子どもなら座れる(前席に座る人の体格次第だが)が、大人は厳しい。
400Rはスカイライン・セダンだから、もちろん後席は大人ふたりが余裕で座れる。乗り心地も悪くない。
トランクスペースは?
GT-Rのトランク容量は315ℓ。リヤシートは固定式でトランクスルーはないが、ゴルフバッグなら2セット、スーツケースなら特AサイズとCサイズをひとつずつ積み込むことができ、日常性にも配慮している。
400Rのトランクは、高さ:435㎜ 通常奥行き:890㎜で容量は500ℓ。後席を倒し室内と貫通できるトランクスルー機構を備える。