第12世代となる現行型は、2018年に登場。これが7年ぶりの世代交代となる。次世代型では、「TNGA」プラットフォームの後継となる、次世代アーキテクチャーを採用。全長がストレッチされ、ボンネットを低くすることでよりスポーティーなデザインを実現する。また新設計により、居住空間も向上することは間違いない。
予想されるエクステリアは、フロントウインドとサイドウインドウを繋げたスポーティーなデザインが予想される。サイドは膨らみを持たせたデザインで、ワイド感を強調。また、そのデザインを繋げたアンダースカート部には立体感も持たせている。フロントエンドは、トヨタの流れをくむハンマーヘッドの進化系を採用。アンダーグリルは大型で、丸みを帯びた逆コの字型デザインで迫力満点に。それに沿ってデザインされた縦型ディフューザーも装着されるだろう。
パワートレインの注目ポイントは、2024年5月に発表された高効率な1.5L直列4気筒エンジンの搭載だろう。既存1.5L直列3気筒エンジンより体積が10%、全高が10%低減することでノーズを下げたスポーティーなフロントエンドが実現でき、空力性能が向上することで燃費もアップする。電動モデルでは、1.5L直列4気筒+電気モーターのPHEVがラインナップされる。
カローラ次期型のワールドプレミアは、2025年後半と予想される。