ホイールベースはラングラー・アンリミテッドより480mm長い3490mm。5名乗車が可能な4ドアボディに広大な荷室を備える
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グラディエーターは1963年に初代が登場し、20年以上にわたって製造されたジープのピックアップトラック。その後「ジープ・コマンチ」など複数のモデルを経て、2018年にロサンゼルスオートショーで26年ぶりにジープの名を冠するピックアップトラックが登場した。それが新型グラディエーターだ。
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グラディエーターには、ジープ伝統の7スロットグリルに代表される、ラングラーと共通のデザインキューが与えられている。ボディサイズは全長5600×全幅1930×全高1850mmで、3490mmのホイールベースはラングラー・アンリミテッドに対して480mm長く、5名乗車が可能なダブルキャブ(4ドア)ボディに広大なベッド(荷室)を備えている。車体の骨格には、悪路走破性や牽引能力に優れる伝統のボディ・オン・フレーム構造を採用したほか最新のマテリアルを投入し、ボディ剛性や耐久性にも有利な設計となっている。
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日本導入モデルはジープ最強のオフロード性能を誇る「ルビコン」仕様。前後デフロック機構や悪路走行時にサスペンションストローク量を増加させる電子制御式フロント・スウェイバー・ディスコネクトシステム、極低速走行を可能にする専用ローギア付ロックトラックフルタイム4×4システム、マッド&テレインタイヤなど、走破性を向上させる数々の専用装備を備えている。284ps/347Nmを発揮する3.6ℓV型6気筒エンジンに8速ATを組み合わせるパワートレインも、ラングラー・アンリミテッド・ルビコンと同じ。
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さらにグラディエーター・ルビコンには、前方に設置されたカメラにより前方下部の映像を映し出すオフロードカメラや、FOX社製パフォーマンスショックアブソーバーが備わり、実践的な悪路性能が一層高められている。
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インテリアは、スマートフォンの接続も可能なオーディオナビゲーションシステム「Uコネクト」をはじめ、サブウーファー付アルパイン製プレミアムスピーカー、レザーシート、前席シートヒーターなど快適装備が充実。また、リアシートの背後やシート下に収納スペースが確保され、日常の使い勝手が高められている。
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