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スバル・フォレスター Premium(写真はマイナーチェンジ前のモデルです)
スバル・フォレスターのボディサイズは、
全長×全幅×全高:4625×1815×1715mm
ホイールベース:2670mm
で、サイズ的には、Dセグメントセダンとほぼ変わらない。
ちなみに、BMW320iのボディサイズは
全長×全幅×全高:4645×1800×1440mm
ホイールベース:2810mm
最近のSUVは、ファーストカー、家族や友人を乗せる普段使いのクルマとして使われることが多い。となれば、重要なのは、居住性。
今回は、身長184cm、177cmの男性2名と164cmの女性1名の3人で、実際にフォレスターに乗って(座って)みた。
まずは、164cmのドライバーが前後に座った場合。
身長164cm女性ドライバーが前後に座ると……後席の膝前は30cmの余裕!
例えば、お母さんが運転して後席に子ども、165センチ前後の人が運転して友人4人でお出かけなどの場合、後席に座った場合の膝と運転席の背面は30cmと、かなりの余裕が出る。これならば長距離であっても、快適に移動ができる。
身長177cm男性ドライバーが前後に座ると……後席の膝前にはまだ20cmの余裕
ドライバーが177cmだった場合でも、膝前には20cmとまだ余裕があり、男性が前後に乗っても快適であることが見て取れる。
身長184cm男性ドライバーが前後に座っても……後席の膝前は残8cm!
さて、ではドライバーが大柄なかたで、184cmだったとき……。
さすがに180cm超えは大きいですね。ですが、さすがというかなんというか、膝がつっかえるほどではなく、拳ひとつぶんほどのクリアランスがある。前後大柄男性が座ったとしても許容できる居室内であることがわかった。184cmモデル曰く「ちゃんと座れるよ。でも、長距離はちょっと嫌かなぁ」とのこと。
とはいえ、すべての乗員が184cm前後ということも滅多にあることではないので、ドライバーが大柄なかたの場合に164cmの女性が座った場合を見てみよう。