コンパクトボディに高性能を搭載、4K+ウルトラナイトサイトで昼も夜も確実な映像記録を実現するドラレコ

カロッツェリアの2カメラドライブレコーダーに3モデルが新登場。いずれもコンパクトボディに必要とされる機能を搭載した実力派で、最上級の『VREC-DZ810D』は超高画質の4K画質撮影にも対応している。 / カロッツェリア 『VREC-DZ810D/VREC-DZ410D/VREC-DZ210D』 【CAR MONO図鑑】

REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

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カロッツェリア VREC-DZ810D……オープン価格(実勢価格:3万3000円前後/税込)

カロッツェリア VREC-DZ410D……オープン価格(実勢価格:2万9000円前後/税込)

カロッツェリア VREC-DZ210D……オープン価格(実勢価格:2万5000円前後/税込)

カロッツェリアから車両前後を撮影できる2カメラドライブレコーダーがリリースされた。ラインアップは『VREC-DZ810D』、『VREC-DZ410D』、『VREC-DZ210D』の3モデルで、単独使用ができるスタンドアローン型となる。

いずれも本体はフロントガラスに貼り付けられる直付けタイプで、サイズもきわめてコンパクト。そのため前方視界を妨げないスマートな装着が可能だ。同様にリヤカメラも目障りにならない大きさに抑えられている。

ドライブレコーダー本来の機能である確実な映像記録を追求した設計で、最上級機となる『VREC-DZ810D』のフロントカメラは一般的なドライブレコーダーのフルHD画質(約200万画素)に比べて約4倍(約820万画素)も高精細な4K画質での撮影を実現している。これならば周囲の車両のナンバープレートや標識の文字、ドライバーの顔などまで克明に捉えられる。なお、『VREC-DZ410D』、『VREC-DZ210D』のフロントカメラと全モデルのリヤカメラはフルHD画質となる。

そして『VREC-DZ810D』と『VREC-DZ410D』のフロントカメラには新開発のウルトラナイトサイトを搭載。高感度なSONY製CMOSセンサー・STARVISに独自のAI-ISP(Image Signal Processor)技術を組み合わせており、夜間やトンネルなど暗所でも明るく撮影ができるだけでなく自然な色合いも実現する。

本体背面には記録映像の再生や各種の設定操作に利用するディスプレイを備えているが、『VREC-DZ810D』と『VREC-DZ410D』は大きくて見やすい3インチサイズ、『VREC-DZ210D』はより小型のボディに合わせた2インチサイズとしている。画面の下には操作性に優れた大き目のボタンも装備する。

主要スペック(VREC-DZ810D)
■GPS:内蔵
■Gセンサー:内蔵
■モニターサイズ:3インチ
■最大記録解像度:フロント 3840×2160(4K)・リヤ 1920×1080(フルHD)
■最大記録画角:フロント 水平115°/垂直60°/対角139°・リヤ 水平125°/垂直65.4°/対角150.8°
■最大フレームレート:27.5fps
■記録メディア:マイクロSDカード16~128GB(32GB付属)
■製品保証:3年

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浜先秀彰

 個人のYouTubeチャンネル「カーグッズチャンネル」を開設。業界では珍しいカーグッズ専門のライター/エ…