ヤマハから大型サロンクルーザー『プレステージF4.9』が新発売! 新たなデザインコンセプト“ザ・フレンチ・リヴィエラ”を採用

ヤマハ発動機はこのほど、フランス・ベネトウグループの『PRESTIGE(プレステージ)』ブランドより、モーターヨット『プレステージF4.9』を輸入し、10月に発売すると発表した。

ゆったりとしたサロン&ダイニングスペース、3室のベッドルームを配した室内ばかりでなく、サンベッドやギャレーを備えた開放的な大型フライブリッジなど、最上クラスの居住性を船上のあらゆる空間で追求

フランスをはじめとする欧州では、大切な人との時間を洋上で過ごすマリンライフスタイルが定着している。近年、日本においても同様の傾向が見られはじめており、ヤマハでは2020年よりプレステージブランドのモーターヨットを輸入・販売。これまでに累計で15隻の販売実績を築いている。

このたび発売される『プレステージF4.9』は、プレステージの新世代モーターヨット『F』シリーズのニューモデル。洋上でゆったりした時間を過ごすことに憧れる新規層を主な購入者層として見込んでいる。『プレステージF4.9』の発売により、同社が扱うプレステージのモーターヨットのラインナップは『プレステージ520』『プレステージ460』、カタマラン船型の『プレステージM48』を合わせ、計4モデルとなった。

『プレステージF4.9』は、新たなデザインコンセプト“ザ・フレンチ・リヴィエラ”のもと開発された新世代のサロンクルーザー。新しい外観デザインは、水の動きからインスピレーションを得た、エレガントかつダイナミックな曲線に仕上げられている。また、両船側に配置したファッションプレートは、新世代『F』シリーズのアイデンティティを象徴したものだ。

明るく広々としたキャビン内には、ユニークなオーシャンビューギャレー(キッチン)を設置し、ゆとりのあるリビングスペースを配したアフトデッキ(後部デッキ)との一体感を演出。

ゆったりとしたサロン&ダイニングスペース、3室のベッドルームを配した室内ばかりでなく、サンベッドやギャレーを備えた開放的な大型フライブリッジなど、最上クラスの居住性が船上のあらゆる空間で追求されている。

なお、船体は新設計の船型を採用するとともに、Seakeeper製ジャイロシステムを搭載するなど、ローリング(横揺れ)を高次元で抑制し、洋上での停泊時、航走時においても卓越した安定性を実現。エンジンはボルボ・グループでボートエンジンなどを製造するボルボ・ペンタのIPS650を2基搭載している。

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