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渋滞時や立ち往生時に便利なアイテムは家庭常備品を流用
まず用意したいのが、家庭内で常備している人も多いであろう「防災セット」だ。懐中電灯やラジオのほか、マスクや綿棒、ティッシュなどの衛生用品、携帯用トイレ、アルミ製のブランケットなど、いずれもクルマで身動きが取れなくなったとき、役立つものがそろっている。当然水と食料もそのひとつ。
ただし車内に常備するのではなく、自宅から持ち出すかドライブに出掛ける際は必ずコンビニなどに寄って、小腹が減ったときのためにミネラルウォーターやスナック類、チョコレートなどを少し余分に購入しておけば、イザというとき助かるのである。
クルマのトラブルを解決するアイテムは取捨選択が重要
次に必要となってくるのがクルマのトラブルに対処できるアイテムだ。タイヤのパンクやガス欠、バッテリー上がりなど、自分だけでも対処できるトラブルがいくつかあるもの。すべてを解決できるアイテムをそろえると膨大になってしまうので、たとえば普通のドライブでガソリン携行缶は必要ないなど、取捨選択が重要なポイントだ。
重大なアクシデントに備えて必ず常備しておきたいアイテム
そして最後に必ず用意しておきたいのが、交通事故や水没、雪道での立ち往生など、命に関わる大きなトラブルに見舞われた際に必要になるアイテムだ。車内に閉じ込められた際にウインドウを割るためのセーフティハンマーなどはコンパクトなので常備しておきたいが、牽引ロープやスコップなどは季節や状況によっては必要ないことも。ここでも取捨選択は重要で、あまり心配性にならず、クレバーに必要なものをそろえていけば、自分にピッタリの車載常備品が見つかるはずだ。