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バケットシートに調整可能なアームレストが付けられる!? 新製品を追加してさらに広がるBRIDE[ブリッド]のシートバリエーション

国産のスポーツシートNo.1メーカーであるブリッドはラインアップが豊富だ。そして、カラーリングやデザインに関しても、スタンダードなものだけでなく、現代的な試みや、クラシカルな復刻テイストのものも次々と発表している。新しいカラーリングやデザインは一気に全ラインアップに用意されるわけではなく、一部のモデルを皮切りに用意されるのだが、好評であれば設定モデルを拡大していく。今回は、新しいカラーリングである「ゴースト」と復刻調のデザインである「クラシック」の設定モデル拡大、そして新機軸を投入したアームレストのニュースだ。

カモフラ柄とクラシックデザインの設定モデルが拡大

まず、「ゴースト」というカラーリングはカモフラージュ柄を使ったデザインだ。カモフラージュ柄といっても派手だったりミリタリー色が強すぎることはなく、色調を抑えてシックで現代的、都会的なテイストになっている。これが昨年の登場以来反響が大きく、次々と設定モデルを増やしてきた。

BIRDEの「ERGOSTER GHOST(エルゴスター・ゴースト)』には、ブルーカモフラージュとグリーンカモフラージュが用意される。

そしてこんどは、しっかりしたショルダーサポートを備えつつコンパクトな設計のセミバケットシート『エルゴスター』に、その「ゴースト」が設定された。コンパクトな車両でカモフラ柄を選びたかったユーザーには待望の追加ラインアップだ。
復刻調デザインのほうは「クラシック」という名称で、最近のシートが3インチ幅のシートベルトに合わせて大きいベルトホールを採用しているのに対して、あえて小さいベルトホールにしてクラシック感を演出しているのが特徴だ。

BRIDEの「STRADIA CLASSIC(ストラディア・クラシック)』は、ラインが入らない黒一色のカラーリングだ。

この「クラシック」が『ストラディア』に新たに設定された。これにより先に発売されているフルバケットタイプの『ジータクラシック』を運転席に、リクライニングできる『ストラディアクラシック』を助手席にといった組み合わせも可能になった。

アームレストには角度調整可能な新製品が登場

さらに、ブリッドシートのオプションパーツであるアームレストにもニューモデルが登場。ニューモデル『有段アームレスト』は機能面で新機軸が採用され、これまでの角度調整ができなかったアームレストとは異なり、体形や好みに合わせて角度が変えられるようになる。

BRIDE『有段アームレスト(価格:2万2000円@1本/税込)』は、エルゴスターなどのアームレスト対応シートに装着できる後付けのアームレスト。まずは4色が発売される。

いずれも、ユーザーの要望に応えたアイテムで、「こんなものが欲しかったんだ!」と感じるファンも多いのではないだろうか。
ブリッドはこういった新製品、新デザインの開発に積極的なので、つねにニュースはチェックしておきたい。

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