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小型移動オービスによる最新の速度取り締まりもBLITZ『Touch-LASER』シリーズ最新モデルなら感知できる!?

電脳集団としても知られる総合チューニングメーカー、ブリッツが手掛けるレーザー&レーダー探知器『Touch-LАSER』シリーズ。新レーダー波の小型移動オービス「MSSS」をはじめ最新の取り締まりにも対応するなど着実な進化を遂げている。その最新モデルがMSSSスキャン機能を新搭載した『TL314R』と『TL404R』だ。

誤警報を50%低減するMSSSスキャン機能を新搭載

ブリッツではより精度の高いレーダー探知&警報を実現するべく、独自のアルゴリズムで警報頻度を調整するフルオート機能をはじめ様々な機能を搭載してきた。しかしMSSSの周波数が人感センサー付きの自販機やマツダ車のセンサーと近いため、高感度(HI)モード時には誤って警報するケースもあった。
だからといって低感度(LOW)に設定すると取り締まりポイントを感知するまでの距離が近くなってしまうというジレンマが生じてしまう。

BLITZ『Touch-LASER TL404R(実勢価格:3万9800円/税込)』は業界最大サイズとなる4インチディスプレイを採用する。
スタンダードタイプのBLITZ『Touch-LASER TL314R(実勢価格:3万4800円/税込)』も用意。こちらは3.1インチ液晶を搭載。

マツダ車や自販機のセンサーを識別して煩わしい誤警報を低減してくれる

そこで新たに採用されたのがMSSSと、マツダ車や自販機のセンサーを識別するMSSSスキャン機能。レーダーを受信すると識別を開始し、MSSS以外と判別すると警報をストップする。つまり取り締まり時にはしっかり警報しつつ、煩わしい誤警報を低減してくれるわけだ。
またカーロケの受信精度も向上し、パトカーなどの緊急車両が接近した際も、これまで以上に素早く知らせてくれるようになった(東京都管轄に対応)。

人感センサー付きの自動販売機はMSSSと近い周波数のため誤警報の原因になりがち。これを識別すると警報をすぐにストップしてくれる。
マツダ車の一部センサーもMSSSと周波数が近い。こちらもMSSSスキャン機能で判別。従来品と比べ、誤警報(距離)は約50%に低減している。

OBD接続すればマルチメーター代わりにもなる

業界最多となる21万件以上のGPSデータを収録し、最新のMSSS新周波取り締まりにも対応。受信衛生数は80基で都心部や山間部でもしっかり警報する。
またレーダー探知&警報機能のみならず、優れた操作性も魅力。4インチカラー液晶搭載のTL404Rは、タッチパネルの採用で直感的なフリック操作ができる。グラフィックも美しい!

ODBⅡアダプター(別売り)を介して接続すれば、様々な車両情報が見られるのもポイント。マルチメーター代わりにもなるのだ。またODB接続すればトンネル内などでGPSが途切れても自車位置を見失わず、より正確なレーダー探知が可能。
というわけで、これまで以上にしっかり探知&警報してくれて、煩わしくないレーダー探知器へと進化を遂げたTouch-LАSER TL314R/TL404R。うっかり飛ばし過ぎを予防し安全運転を心掛けるためにも、導入を検討してはいかがだろうか。

SDカードを介しての最新GPSデータ更新が完全無料。最新の取り締まり情報が取得できる。さらに無線LAN内蔵SDHCカード(別売り)を使えば、自動的にデータ更新が可能になる。

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