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マット内に風を循環させ快適性を大幅に向上させる
良い睡眠は単に深い眠りにつけばいいのではなく、深い眠りと浅い眠りをリズムよく繰り返し取ることで、脳、身体、心をバランスよく休息させることが大切だ。
また、朝までぐっすりと眠るには、体温調整がとても重要。体の内側の深部体温が下がると人は眠くなる仕組みがある。寝る4～5時間前が体温ピークで、そこから徐々に体温を下げ寝る準備に入る。睡眠に入ると、さらに体温は下がり、起床2～3時間前が最も低体温。そこから徐々に体温を上げながら目を覚ます。つまり、体温が下がると眠くなり、体温のメリハリがると熟睡できる。
さらに快眠で重要なのは、睡眠を取り巻く環境。寝具や寝室の温度、湿度、音、光等を整えることが重要だ。人は皮膚温度が上昇すると深部温度が低下し入眠しやすくなるが、冷え性や体が冷えた状態だとうまく寝付けない。
そこで、快適な眠りを生み出すために開発されたのが、コーヨーライフの空気循環マットレス『TECORIA（テコリア）』だ。
特許技術の多機能循環機がマットレスに内蔵されており、内部に自然の風を循環させ、温度と湿度をコントロールできる。暑い夏や梅雨時は送風モードで熱や湿気を効率よく外部に排出。寒い冬は、温風モードで20～37℃の間で1℃ずつ温度調整が可能で、好みの暖かさが得られる。
通常、睡眠中は汗や体温で敷布団やマットレス内部の温度や湿度が上昇し睡眠を妨げる要因となるが、テコリアは快適な温度を保てるため、質の高い睡眠が得られるわけだ。
布団乾燥・ダニ対策モード搭載で快適性だけでなく清潔にも保てる
多機能循環機は、除湿できるため布団乾燥などの手間も不要。また、マットレス内のダニやカビの発生対策もでき、清潔さを保てる。ダニは温度25～28℃、湿度70～80％で大量発生。布団乾燥・ダニ対策モードを搭載しており、50℃前後の高温でマットレス内を除湿・乾燥させることでダニを死滅させ、同時にカビ対策もできてしまうのだ。
テコリアは、厚さの異なる家庭用のマットレスを中心に展開していたが、年内に新製品を5商品追加。その中には気軽に持ち運びができる製品『TECORIAポータブル（予価：13万2000円／税込）』もある。高機能はそのままに軽く、簡単に収納可能なので車中泊やキャンプ等でも使える。これさえあれば、車内での睡眠の質が確実に向上することは間違いない。
快適な睡眠だけでなく、布団干しなどの重労働から解放され、さらにダニやカビ対策もできて清潔さを保てるという進化系マットレス。車中泊派も要チェックの寝具といえそうだ。