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高速域でのサーキット走行でも安定した走りを可能にする高いグリップ性能と、耐摩耗性能を実現するダンロップ史上最高のスポーツタイヤ
「スポーツマックスR58」は、ダンロップはの持つスポーツタイヤの次世代技術を集結させたもの。1月9日から10日に全長約2kmの筑波サーキット(茨城県)にて、GT-R NISMO(2024年モデル)に装着したタイムアタックチャレンジを実施。レーシングドライバーの飯田彰さんのドライブにより、58秒820のラップタイムを記録した。
このタイヤは、高速域でのサーキット走行でも安定した走りを可能にする高いグリップ性能と、耐摩耗性能を実現するダンロップ史上最高のスポーツタイヤ。ショルダー部分の角を落として丸みを持たせた新開発の「スポーツマックス専用特殊プロファイル」による接地圧の最適化で、優れたグリップ力と耐摩耗性能を発揮する。
さらに、タイヤ表面の剛性を高める役割を果たすベルト構造においてショルダー部分の締め付け力を強化し、車速300km/hでもタイヤ形状を安定させることで高速耐久性能を向上させている。またデザイン面では、タイヤ側面のブランド名および商品名に同社独自の黒色デザイン技術「Nano Black」を採用している。
高いグリップ性能と耐摩耗性能を可能にする新開発「スポーツマックス専用特殊プロファイル」
ショルダー部分の角を落として丸みを持たせた新開発の「スポーツマックス専用特殊プロファイル」で、コーナリング時の接地圧を均一化。タイヤが路面をしっかりとらえることが可能になり、高いグリップ性能を生み出す。とくにコーナリング時に負荷のかかるショルダー部分の接地圧を低減することで、一般公道走行に比べてタイヤへの負荷が大きいサーキット走行においても高い耐摩耗性能を発揮する。
300km/hを超えるサーキット走行に耐えるベルト構造
サーキット走行では、遠心力によってセンター部分に対してショルダー部分が膨らみやすくなる。タイヤ表面の剛性を高める役割を果たすベルト構造のショルダー部分の締め付け力を強めることで、300km/hを超える高速域でもタイヤ形状が安定し、耐久性が向上する。
今後同社では「スポーツマックスR58」に採用した新技術を、ウルトラハイパフォーマンタイヤ「スポーツマックス」ブランドで展開を図っていく予定だ。