フロントエンドには、形の良い新しいエアインテークと、より目立つスプリッターを備えた、特注のバンパーを装備
チューニングメーカーの「DawinPro Aerodynamics」は、ランボルギーニ「ウラカンEvo」用の最新ボディキットを発表した。
「Mansory」(マンソリー)に匹敵するボディキットを販売しているアフターマーケット企業はほとんど存在しないが、DarwinPro Aerodynamics はその1つといえる。同社はいくつかのスーパーカー用キットを提供しているが、今回はランボルギーニ「ウラカンEvo」用の革新的パッケージをリリースした。
この最新キットは「BKSSII」と呼ばれ、これ以上ないほどワイルドだ。フロントエンドには、形の良い新しいエアインテークと、より目立つスプリッターを備えた、特注のバンパーが装備されている。っまた、ウラカンの標準ボンネットも廃止され、STOのボンネットに似た大きなエアスクープ付きのボンネットが採用されている。
さらに、新しい空力サイドスカートと、フロントフェンダーベントによって補完されるフレアアーチを装備、これにより存在感がさらに高まっている。
デッキリッドの上には、軽量カーボンファイバー製の新しいウィングが取り付けられている。STOの標準ウィングでも、道路上では少々大きすぎると感じるが、このウィングはそれをさらに別のレベルに引き上げている。STO のウィングよりも大きいだけでなく、より大きなエンドプレートと、中央から突き出た2つのフィンが追加されているほか、新しいカーボンファイバーリップスポイラーも製作している。
リアエンドは、劇的なカーボンファイバーディフューザーと、テールパイプ周りの新しいカーボンファイバーパーツで完成されている。
このクレイジーなキットだが、繊維強化プラスチックとカーボンファイバーの組み合わせで作られたこのパッケージが30,368ドル(約454万円)、フルカーボンファイバーバージョンを希望する場合は40,089ドル(約600万円)、鍛造カーボンファイバーオプションは50,111ドル(約749万円)かかり、最も
高価なオプションは、ハイエンドのオートクレーブ カーボンファイバーで、価格はなんと60,133ドル(約900万円)というから、価格もクレイジーだ。