ヒューマンエラーゼロを目指せ！ 脳活動を理解して最適な運転支援を提供【ホンダの先進安全技術大公開・その4】 | 15枚目の写真（全18枚）
試乗車として、ルーフトップに4基の外界認識カメラを搭載したシャトルが用意されていた。
【シーン1】路肩に駐車している車両の間から歩行者が飛び出してくるかもしれないことをカメラからの情報でAIが認知。歩行者飛び出しのリスクをリスクインジケーターとシートベルト張力でドライバーに知らせる。
【シーン3】車線変更が必要となるシーンをAIが理解し、ドライバーが後ろを見ていない場合は右後方から接近する二輪車の存在を立体音響でドライバーに伝える。
【シーン2】交差点の右折時、歩行者に続いて横断する自転車を見落としミスしないよう、ドライバーが何を認知してて何を認知していないかをAIが判断。リスクインジケーターとシートベルト制御でドライバーに伝える。
AIがリアルタイムで理想的な運転を計算。実際の運転と比較し、リスクがあると判断した場合にアシストを行う。
手首に心拍センサーを装着。
シートには、ドライバーの心拍を誘導するバイブレーターを内蔵。漫然運転をしていると判断された場合はバイブレーターを振動させることで、心拍数を上げて適切な集中状態に導く。シートベルトはモーターの引き込み量によってリスクの大小をドライバーに伝える。
シートの肩口にはスピーカーを搭載、立体音響を出力する。
ダッシュ上部に搭載されているのはドライバー認識カメラ。ディスプレイにはドライバーの心拍が表示される。
メーターバイザー上部にはリスクインジケーターを装備。
