トーヨータイヤは、ニュルブルクリンクで数々の入賞実績を持つレーシングチーム「Ring Racing」協力のもと「TOYO TIRES with Ring Racing」として、ニュルブルクリンク24時間耐久レースおよびNLSシリーズに参戦している。本レースでは前戦に引き続き、SP10クラスに「TOYOTA GR Supra GT4 EVO」の170号車(Andreas Gülden=アンドレアス・ギュルデン選手、Tim Sandtler=ティム・サンドラー選手、Marc Hennerici=マルク・ヘネリッチ)選手、171号車(木下隆之選手、Heiko Tönges=ハイコ・テンゲス選手)の2台が出場した。
170号車は予選で好タイムを記録し、ポールポジションを獲得。本戦では終始首位をキープする快走を見せ、今シーズン4勝目を達成するとともに、最終戦を迎える前にSP10クラスのシリーズチャンピオン獲得が決定した。また、171号車は中団からの本戦スタートとなったが、PROXESブランドアンバサダーである木下隆之選手の追い上げもあり2位でゴールし、「TOYO TIRES with Ring Racing」は今シーズン2度目となる1-2フィニッシュを達成した。
「TOYO TIRES with Ring Racing」のUwe Kleen(ウヴェ・クリーン)監督は、
「NLS5は、天候の移り変わりが多いタフなレースとなりました。そのような状況のなか、チームとドライバーは最高の仕事をやり遂げてくれたと思います。最終戦を前にしてクラスチャンピオンを獲得できたのは、ひとえに完璧なタイヤを提供いただいたTOYO TIRESの多大なる努力の賜物だと感じています。この先もTOYO TIRES with Ring Racingとして、ともに多くの勝利を手にすることができると信じています」と1‐2フィニッシュ、さらにはシリーズチャンピオン獲得の喜びを語った。