エコカー減税で初回車検時の重量税は0円!BMW320d(前型)の車検費用は?

初回車検っていくらかかる? BMW320d(F30型)自賠責、重量税は?

1回目の車検を迎えたBMW 320d Sport
愛車BMW320d(F30 2018年型)が初めての車検を迎えた。2018年12月末に購入した320d Sportは2年11カ月で2万6284km走行した。初回の車検、いくらかかったか? 諸経費(自賠責、重量税など)はいくらだったか?
購入したのは、2018年12月。奥に見える白い320iから320dへの乗り換えだった。

車検は、いつでも受けられるが、車検満了時の1カ月以上前に受けると、次回までの車検が短くなってしまう(から、特別な事情がない限り、そんなことをする人はいないだろう)。だだし、満了日から1カ月前までの間に車検を受けると、次の満了時までの期間はそのまま。つまり、筆者の場合、満了日が2021年12月26日だったから、11月26日以降なら、次回の車検満了日が2023年12月26日になるということだ。

年末ギリギリだとなにかと慌ただしいから、11月26日にディーラーに入庫予約をした。

ここまでの走行距離は2万6284km。特段、不具合を感じるところはない。さて、車検はいくらかかったか?

まず絶対かかる費用として
自動車損害賠償責任保険(2年分)2万0010円
自動車検査登録印紙代 1200円
自動車審査証紙代 400円

で、合計2万1610円
だから、ディーラーに持ち込まず、ユーザー車検にすれば、2万1610円で済むことになる(それ以外の整備は別として)。

あれ? 自動車重量税は?

自動車重量税は、車両重量0.5トンごとに4100円/年だから、320d(車両重量1550kg)は本来、4100円×4×2年=32800円。これがエコカー減税のおかげで1回目の車検時は0円なのだ。では、次回2回目の車検時(5年目)も、エコカー減税で20000円で済む。

筆者の320dは、3年間のメインテナンスがパックになっているBMWサービスインクルーシブに加入している。

ディーラー工場による車検代行手数料は1万7600円。つまり、2万1610円+1万7600円=3万9210円が320dの1回目でかかる費用ということになる。

ここからは、車検整備について、だ。
法定2年点検 工数22 単価1540円 3万3880円
パーツクリーナー 工数1   単価1650円 1650円
BMW推奨点検(法定点検付随) 工数4   単価1540円    6160円
下回りスチーム洗浄  工数10 単価1540円   1万5400円
測定検査料 工数1   単価30800円  3万0800円
これで8万7890円

各部の測定結果は?

ブレーキパッドが前後パッド残 は、 フロント:10mm リヤ:9mmだった。
前回の点検時(F:11.0mm R:10.5mm)から、9161kmの走行でフロントが1mm、リヤが1.5mm摩耗したわけだ。ブレーキパッドの交換の目安はパッド残2-4mmと言われているから、まだしばらくは大丈夫だ。ディーラーからはフロントブレーキパッドがあと7万km、リヤが8万kmで交換時期を迎えると説明された。

バッテリーは、前回は点検前11.91Vだったのが、点検時の充電で12.43Vになっていた。スタート容量は点検後に79%だった。今回の車検では、整備前に12.6Vだったのが、充電してもらって12.8Vになった。スタート容量は61%が78%に回復している。ちなみにバッテリー充電費用は1540円だった。純正バッテリーは、5~6万円だから、交換になるとかなり負担が大きい(よかった、交換じゃなくて)。

搭載しているのは、B47型2.0ℓ直列4気筒DOHCディーゼルターボ。

エンジンオイルは、メインテナンスパックに入っているから交換そのものは無料。1年または15000kmでの交換が推奨されている。今回が3回目の交換だ。オイルフィルターも交換した。

オイルの銘柄は、BMW GROUP LL-04 5W-30。容量は5.2ℓだ。ちなみに、同じものをAmazonで検索したら1ℓ2830円で売っていた。もし、自分で交換するとしたら、6ℓで16980円だということだ。

他に交換したのは、ワイパーブレード。ナビゲーション地図データアップデートが3080円だった。ほかに、BMW純正ディーゼル添加剤(2150円)も勧められるままに入れてみた。これは、BMWのホームページを見ると

「ディーゼル・エンジンは、インジェクター内に汚れが付着すると、燃費の悪化やトルクの低下、黒煙の増加の原因となります。BMW純正テディーゼル添加剤は「燃料タンク」に入れるだけで「インジェクター内」のカーボンやスラッジを強力に除去。エンジン性能と燃費の向上に貢献します。また、エンジン部品との適合性も長時間におよぶ実験で実証済です。クリーンな状態を維持不安定なアイドリング、黒煙などの症状がある車両におすすめです。3ヵ月~6ヵ月毎のご利用が効果的です」

とある。

ということで、今回の初回車検時にかかった費用は

自動車損害賠償責任保険(2年分)2万0010円
自動車検査登録印紙代 1200円
自動車審査証紙代 400円
車検代行手数料 1万7600円

で、合計3万9210円
ここに整備費用8万7890円
さらに、ナビのアップデート3080円/バッテリー充電1540円/ディーゼル添加剤2156円で6776円。
合計39210円+87890円+6776円=13万3876円

13万3876円だった

メンテナンスパックを2年延長するBMWサービスインクルーシブ加入(3+2年延長BSIライト 6万km +法定点検 )に追加で加入(5万2000円)したから、

支払い合計は18万5876円だった。

さて、車検から戻ってきた320dは、明らかにアイドリング時の振動(と音)が改善されていた。また、各部の緩みが「締まった」フィーリングがあった。これで、(少なくとも)あと2年は安心して乗れそうだ。

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著者プロフィール

鈴木慎一 近影

鈴木慎一

Motor-Fan.jp 統括編集長神奈川県横須賀市出身 早稲田大学法学部卒業後、出版社に入社。…