4.0L・V8ツインターボは、4.4Lのモンスターへ進化、最高出力はシステム合計で1000ps
ブラバスは、メルセデスAMG「GT 63 S Eパフォーマンス」をベースに、コンピューター支援設計と、計算フローダイナミクス技術により、改良されボディが最適化されたシューティングブレークへと進化させた。
現時点で世界に1台！ブラバスがメルセデスAMG GTを1000psのシューティングブレークに変身させた | 画像全15枚
ボディ全体にカーボンファイバーを採用、車体全体がはるかに幅広になり、リヤ・アクスルの長さは78インチ（1980mm）を超えている。さらに、力強いアーチ、より大きなフロントカーテンインテーク、より大きなスプリッターを装備、前輪の後ろにはウィングレット、大きなサイドスカート、前輪の後ろの巨大な通気口、目立つリアディフューザーなども確認できる。
リヤセクションでは、エキゾーストパイプに赤いLEDを配置、控えめなルーフ スポイラー、下には一体型ダックテールも見られる。
2＋2のキャビン内は、柔らかい黒のレザーで覆われ、スレートグレーのシートセンター、ドアパネル、インストルメントクラスターの張り地が目を引き、ダイヤモンドステッチとともに黒のアルカンターラも使用されている。当然ながら、照明付きのドアシル、ペダル、ステアリングホイール、センターコンソール、ドアハンドルの一部などにもカーボンファイバーが使用されている。また、スイッチ、エアベント、スピーカーグリルなどのトリムなどは、マットなブラバスシャドウグレーで仕上げられている。
パワートレーンだが、ベースのGT 63 S Eパフォーマンスは、ハイブリッドにより、すでに最高出力805psを誇るが、ブラバスがそのまま放置するはずもなく、4.0L・V8ツインターボは、4.4Lのモンスターへ進化、最高出力はシステム合計で1000psまで向上、9速トランスミッションと組み合わされる。
また、0-62mph（0-96km/h）加速2.6秒、最高速度は316km/h（電子制御）というスーパーパフォーマンスを持つ。
現時点で世界に1台のため、価格は発表されていない。