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純正ディスプレイオーディオでカーエンタメを楽しむ!データシステム『TVキット&HDMI変換ケーブル』を現行アルファードでテストしてみた

クルマの純正ディスプレイオーディオで、スマホの動画コンテンツやAmazon Fire TV Stickの映像を走行中でも楽しみたい! そんな時に活躍するのが、お馴染みのデータシステム『TV-KIT』シリーズだ。TV放送やナビだけでなく、動画再生も走行中に視聴が可能になるのだ。

HDMIなどの外部入力にもTV-KITシリーズは有効

ここ数年で、クルマでの動画コンテンツの楽しみ方が劇的に変化してきた。従来のテレビ放送やDVDに取って代わって大きく躍進しているのが、YouTubeやNetflixに代表される、いわゆるインターネット動画だ。実はこの躍進の要因は、5Gの普及にある。従来の4Gと比較して劇的に通信速度が速くなった5Gの登場により、外出先でも通信速度や通信料金を気にすることなく気軽に動画コンテンツを視聴できるようになったのだ。一般的な楽しみ方は手持ちのスマホやタブレット端末で視聴する方法だが、車内ではやはり純正ディスプレイオーディオなどの大画面で楽しみたいもの。

そこで活用したいのが、データシステムの『TV-KIT』シリーズである。本来は走行中にTV放送の表示やナビの操作ができなくなってしまう純正ディスプレイオーディオや純正ナビに装着することで、同乗者が映像の視聴やナビ操作ができるようになるアイテムなのだが、当然のことながらHDMIなどの外部入力にもTV-KITシリーズは有効なのである。

DataSystem R-SPEC『TV-KIT 切替タイプ TTV443(価格:2万7280円/税込)』
最新のトヨタ・アルファード(コネクティッドナビ/R5年6月〜)に対応するスイッチ切り替えタイプのテレビキット。取り付けはモニター裏側の端子の間に接続するだけ。DVD再生にも対応している。

HDMI変換ケーブル『AV004』でiPhone、iPadのミラーリング映像も表示

今回テストしたのは、最新のトヨタ・アルファード。純正ディスプレイオーディオの外部入力には家庭用と同じHDMIタイプA端子が装備されており、既存のHDMI映像機器やAmazon『Fire TV stick』などを接続できるが、走行中の視聴は不可能。しかしTN-KITを装着すれば、HDMI入力の映像も、走行中に視聴が可能になるのだ。さらにデータシステムではミラーリングHDMI変換ケーブル『AV004』を新たに発売。最新のiPhone、iPadのUSB-C出力をHDMIタイプAに変換。純正ディスプレイオーディオの大画面液晶ディスプレイにミラーリング映像を表示できるのだ。

DataSystem R-SPEC『ミラーリングHDMI変換ケーブル AV004』
最新iPhone/iPadのUSB-C出力を、家庭用HDMI映像機器と同様のHDMIタイプAに変換でき、ミラーリング映像を車載ディアスプレイオーディオやナビ画面に表示できる(走行中の視聴にはTV-KITが必要)。
最新iPhoneに接続すると、画面がそのまま純正ディスプレイオーディオに表示。
HDMI変換ケーブル『AV004』を装着。HDMI端子はセンターグローブボックス内に装備。Youtubeなどの映像コンテンツを大画面の液晶モニターに表示できるのだ。

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