ファニィなロゴだが・・・この綴りだからこそできた仕掛けがあった!
同ブランドは、現在のラインナップの生産を段階的に減らし、ブランドをさらに高級志向の高価格帯で再出発する予定となっている。来月、ジャガーが4ドアGTプロトタイプを発表するときに、我々はその未来を初めて見ることができるが、ブランドのリセットは、新しいバッジとブランディングなしには完了しない。
今回リボーンするジャガーブランドに与えられるロゴとメーカーズマークだが、これまで大文字のみで構成されていた「JAGUAR」は、大文字と小文字が混在する「JaGUar」に変更、「対称性とシンプルさ」を実現している。またジャガーのメーカーズマークは、以前のものより細く、角張っている。
また、前回公式リークされたプロトタイプは、堂々としていて、大きく、4ドアクーペとシューティングブレークの中間のようなシルエットが見てとれる。言ってみればポルシェ「タイカン」とBMW「i7」が融合したようなイメージで、ジャガーはこの新型モデルを「新種」と表現している。
ジャガーは、以前のようにBMWやアウディではなく、ベントレーやマセラティと競争するために再配置したいと考えている。ジャガーが新たな高級車としての地位を強調するなか、同ブランドの最低価格は13万~14万ドル(約2千万円)の範囲に跳ね上がる。
最新のティザーイメージでは、張り出して角張ったフェンダー、リアウィンドウのないリアセクションなどが見られる。
新生ジャガー第一弾となる4ドアGTプロトタイプのワールドプレミアは、12月2日午後8時(東部標準時)に予定されている。