12月5日、「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会が開催され、三菱トライトンがデザイン・カー・オブ・ザ・イヤーに選出された。昨年(2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー)も三菱デリカミニがデザイン・カー・オブ・ザ・イヤーに選出されており、三菱は2年連続でのデザイン賞の受賞となった。
1トンピックアップトラックの新型三菱トライトンは2月15日に発売。パジェロ譲りの四駆機構「スーパーセレクト 4WD-IIシステム」の採用による悪路走破性と、いかにも三菱らしいタフさを感じさせるデザインが、12年ぶりの投入となった日本市場でも好評を博している。特にデザインに関しては、VMARKベトナム・デザイン・アワード2024や、ドイツのIFデザインアワード2024を受賞するなど、世界各地で高く評価されている。
今回の三菱トライトンの受賞理由は、下記のとおり。
「昨年に続きデザイン賞は三菱が獲得した。前回が軽自動車のデリカミニだったのに対し、 今回はピックアップトラックの世界戦略車、トライトンでの受賞である。スリーダイヤモン ドのお家芸である4WDを、一見武骨な、しかしだからこそ新しいライフスタイルを想起さ せる造形としたことが授賞につながった。堅牢なフォルムに同社が「ダイナミックシール ド」と呼ぶ大胆なフロントエンドのデザインが調和。難しいダブルキャブでありながらバラ ンスの取れたプロポーションを実現している。」