ヤマハ発動機が整備技術や接客対応を競う「ヤマハ・ナショナル・テクニシャン・グランプリ」を開催

ヤマハ発動機販売はこのほど、「Yamaha National Technician Grand Prix(ヤマハ・ナショナル・テクニシャン・グランプリ)」の予選大会を2025年2月26日に、決勝大会を2025年7月2日に開催すると発表した。

YSP全77店89名の整備士のみなさんが「掴み獲れ!ナンバーワンYSPメカニック」のスローガンの下に挑戦

「ヤマハ・ナショナル・テクニシャン・グランプリ」は、「Yamaha World Technician Grand Prix(ヤマハ・ワールド・テクニシャン・グランプリ:ヤマハ世界整備士コンテスト)」に日本代表として参加するヤマハメカニック1名を決定する大会。各地で開催する予選大会では学科競技を行い、その成績上位者16名のみによってヤマハ発動機本社にて開催される決勝大会では、整備技術と接客応対などを競い合い、総合点数の最も高い整備士1名を選出する。

ヤマハ発動機では”One to One Service(プロの整備技術でひとりひとりのお客さまとのより良い関係づくり)”を合い言葉に「高い整備技術」「豊富な知識」そして「安心できる対応」を具現化しようと、2001年から独自の整備士教育プログラム「ヤマハ・テクニカル・アカデミー(YTA)」を全世界で展開。そのYTA教育プログラムの集大成として、2002年より2年に1度開催しているのが「ヤマハ・ナショナル・テクニシャン・グランプリ」だ。ここ数年、コロナ禍の影響を受けて休止していたが、7年ぶりとなる2025年に第9回大会を開催する。

なお、今回の「ヤマハ・ナショナル・テクニシャン・グランプリ」は、YTAの最高位資格“ゴールド”を2024年から新たに導入しているヤマハスポーツバイク販売店のトップチャネル「YSP(YAMAHA MOTORCYCLE SPORTS PLAZA)」全77店89名の整備士のみなさんが「掴み獲れ!ナンバーワンYSPメカニック」のスローガンの下に挑戦する。なお、大会の模様は随時「ヤマハバイクブログ」にて発信される予定だ。

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