革新的な四角形ワイパー
「KIMBLADE(キムブレード)」は、アメリカなど世界各国で特許を取得した画期的な形状高性能かつ高耐久性を誇る次世代のワイパー。従来のゴム製ワイパーが抱える課題を解決し、高い性能と耐久性を実現した全く新しいタイプのワイパーブレードで、特に、拭き取り性能の高さや長寿命である点が大きな特徴となっている。
KIMBLADE JAPAN公式オンラインショップ(https://kimblade-jp.shop/)または、A PITオートバックス東雲店(東京都江東区)にて購入可能。
世界的な評価と成功をおさめたワイパー
自動車用ワイパーブレードは、1903年アメリカの実業家であるメアリー・アンダーソンによって発明された。その誕生から1世紀以上に渡り、多くの車に採用されてきたワイパーゴムだが、KIMBLADEの開発者であるキム・ヒョンウは、2015年の会社設立以来、これまで当たり前と思われてきた従来の形状そのものに疑問を持ち、既存ワイパーの欠点を改善することを目的に開発をスタートしたという。
2017年にプロトタイプが開発され、その後1年に及ぶ製品テストにより、品質をより洗練し信頼性を確保することに努め、そして2018年、米国の著名なクラウドファンディング・プラットフォームである Kickstarter と Indiegogo 双方においてワイパー部門の第1位を獲得するなど、KIMBLADEは、各国のクラウドファンディングにおいても高い評価を得ることにより27万8000ドル以上の資金を調達することに成功した。
日本では2024年にクラウドファンディング「Makuake」で販売し、応援購入総額5,241,210円、サポーター590人、目標達成度1,048%という結果を残し、日本においても高評価を得るに至った。
これまでほとんど変わることのなかった従来のワイパーブレードのデザインだが、その常識を覆し完成したKIMBLADEの形状は、ワイパーブレードとして非常に理にかなった形状であることが認められ、アメリカをはじめとした各国で特許を取得。日本でも意匠登録を取得しているとのこと。
【特徴】
●四角形のシリコンブレード
従来の三角形のゴムブレードとは異なり、四角形のシリコンブレードを採用。接地面が狭くワイパーゴムの狭い角部分に圧力を集中させることで、水滴の拭き取り効果を高め、従来の逆三角形ワイパーにはない力強い拭き取りを可能にしている。
●四角形構造
KIMBLADEのワイパーブレードは、複数の国で特許を取得している独自の4本バーリンク構造を採用している。4つのブレードが連なり均一な圧力がかかるこの設計により、従来のワイパーブレードの限界を克服し、フロントガラスとの接触が改善され、拭きムラが軽減されることにより効率的な洗浄が可能となった。
●撥水性の向上
特殊加工を施した高品質シリコンのブレードは、ガラスを拭くたびに撥水コーティング効果を発揮する。
また、汚れの蓄積を防ぐため、撥水コーティングを施していないフロントガラスよりも綺麗な状態を保つことができ、手入れもしやすくなる。
ワイパーだけで高コストの撥水効果を実感できるため、雨天時のワイパーの使用頻度を削減することができる。
●耐久性と長寿命
通常のゴムの代わりに、高品質シリコンを使用。医療機器やキッチン用品などに使用される汎用性の高いシリコンは、高い耐熱性を持ち、気候による腐食や変形に強く、下部のカーボンナノチューブはさらに耐久性があり、鋼鉄の約20倍の強度を持っている。KIMBLADEの四角形ワイパーは、砂やほこり、紫外線、酸性雨、排ガス、花粉など外部からのダメージに強く、より長く使用することができる製品となっている。
●耐熱・耐寒・耐オゾン性
KIMBLADEワイパーは高温に耐える設計となっており、強い日差しや紫外線のある気候を含む、様々な気象環境においてもワイパーブレードの性能を維持することが可能であるため、厳しい気象条件での使用に適している。
●幅広い車種に対応
KIMBLADEワイパーは、フロント用ワイパー:350mm〜700mmのサイズをラインナップ。また、幅広い車種に対応するために様々なアダプターを用意している。