塗装とステルスの意外な関係。戦闘機を美しく飾り、ファンからの人気も高い「特別塗装機」がなくなる!? | 4枚目の写真（全8枚）
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F-35のグレーの機体色は、レーダー波吸収材（RAM）を塗装したことによるもの。RAM塗料の色は限られており、また部隊レベルでは塗装することができない（写真／航空自衛隊）
余談ながら、日本でステルス技術研究のために開発された「先進技術実証機X-2」は、派手なトリコロールカラーで着色されていたが、これは同機が「ステルス形状」の研究機で、RAMを塗装していないためだ（写真／防衛装備庁資料より）
美ら海エアフェスタ2024にて飛行した第204飛行隊のF-15J。赤色をベースに、迫力あるイーグル（鷲）が描かれている（写真／木村和尊）
第306飛行隊所属のF-15J特別塗装機。航空自衛隊70周年を記念した塗装で、「古希（70歳）」を意味する紫で機体を飾り、背面には、小松基地の置かれた石川県の県鳥「イヌワシ」が描かれている（写真／鈴崎利治）
百里基地航空祭で展示飛行を行なった第303飛行隊所属のF-15J。北陸新幹線をイメージし、能登半島地震からの復興を祈念する特別塗装を施している（写真／鈴崎利治）
首都圏唯一の戦闘機部隊である第3飛行隊のF-2によるAGG。つい先月、築城基地航空祭で同地のF-2戦闘機部隊がAGGを行ない、その迫力がSNSなどでも話題になったが、百里の部隊も負けてはいない！（写真／鈴崎利治）
ブルーインパルスによるアクロバット飛行。快晴に恵まれ、すべての演目を実施する「第1区分」の飛行となった（天候状況により、第2・第3…と演目を減らしていく）。澄み切った空に、白いスモークがよく映えていた（写真／綾部剛之）
