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ここまで見せていいんでしょうか!? スバルの大本命「ストロングハイブリッド」用トランスアクスルができるまで
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ここまで見せていいんでしょうか!? スバルの大本命「ストロングハイブリッド」用トランスアクスルができるまで
ここまで見せていいんでしょうか!? スバルの大本命「ストロングハイブリッド」用トランスアクスルができるまで | 3枚目の写真(全28枚)
中央がトランスアクスルのケース。
左がステーター、右がローター。
ステーターから伸びる三相線。
ラインを流れてくるケース。
下側でしっかりと固定される。
ステーターは上側から運ばれてきて、ケース内に収められる。
ケース内にステーターが収まった様子。
ケースにステーターを組み付け後、三次元計測を実施。問題がなければ、ローターが組み込まれる。
組み立て室内には、6台のシール材塗布機が配置されている。
シール材の塗布量と位置は厳密にコントロールされている。
シール材の塗布後、隣り合うケースを組み付ける。
作業者が仮締め(田植え)を行なっている様子。
仮締めが終わった後は、上から15本を一気に締められる機械が降りてきて...
締め付けを行なう。
こちらが組み上がったトランスアクスル。
ストロングハイブリッド用トランスアクスルは、複数のギヤとふたつのモーターを囲うように5つのケースと左側のカバー、下側のオイルパンで構成。内部を流れる潤滑油が漏れないよう、接合部分はシール材を塗布して密着させる必要がある。
組み上がったトランスアクスルは、巨大なアームロボットにより縦向き→横向きにして、1階へと搬送される。
音・振動を極力低減するため、ステーターの締め付けはとにかくシビア。
運転検査の前に、ハーネスの結線とオイルの充填を行なう。
振動検査はこのような運転台で実施。上部には異音の有無を検査するための集音マイクが設置されている。
音のデータは画像化して解析。特定の周波数領域に異音源があることが確認できる。
TH2Bの呼称をもつスバルのストロングハイブリッド用トランスアクスル。
2024年10月からトランスアクスルの生産を行なっている北本工場(埼玉県)。以前は汎用エンジンを生産し、後に倉庫として使われていた施設をリニューアルした。
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