テーマは“モータースポーツのすそ野を広げ、走る楽しさをみんなのものに”と“地域に寄り添い、日々の暮らしを守る”
東京オートサロン2025でダイハツは、同社が使命とする「お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする」取り組みとして、“モータースポーツのすそ野を広げ、走る楽しさをみんなのものに”と“地域に寄り添い、日々の暮らしを守る”をテーマに計7台のクルマを出展する。トヨタとともに北ホールで出展し、グループ一丸となって東京オートサロン2025を盛り上げていく。
モータースポーツでは、求めやすい価格で、軽く、取り回しのしやすい「ミラ イース」をベースに、ターボ/MT化することで誰でも気軽に走りを楽しむことができる「ミラ イース GR SPORT コンセプト」を出展。加えて、競技参戦で得た知見をベース車にフィードバックする“モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり”の取り組みとして、全日本ラリー選手権など様々な競技に参戦中の「ミラ イース」とラリージャパン2024に参戦した「コペン GR SPORT」、サポートカーとして活躍した「ハイゼット トラック ジャンボ EXTEND2」を披露する。
地域貢献では、災害支援を通じて得た知見をもとに、必要な電源やオリジナル防災セット等を搭載した「アトレー WILDRANGER2」や九州北部豪雨災害支援でボランティア サテライトセンターとして活躍した「ハイゼット トラック リフト 災害支援車」、工事現場の作業環境を改善する「ハイゼット トラック ツールベース」を出展する。
なお、ダイハツは2月7日(金)〜9日(日)までインテックス大阪で開催される「大阪オートメッセ2025」にも同内容を出展する予定だ。
ミラ イースGR SPORTコンセプト
モータースポーツのすそ野を広げ、走る楽しさをみんなのものにするためのエントリースポーツ。ボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1500mm。主なカスタム内容としては、オリジナルボディカラー、5速MT/ターボ化、専用フロントバンパー、専用リヤバンパー、スポーツシートが挙げられる。
ミラ イース モータースポーツ参戦車
全日本ラリー選手権やTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ、そして耐久レース「K4GP」に参戦しているミラ イース。主なカスタム内容は、2シーター化、オリジナルボディカラー、5速MT/ターボ化、オリジナルタワーバー、オリジナル6点式ロールゲージだ。
コペンGR SPORTモータースポーツ参戦車
ラリージャパン2024やモントレー2024(2024 FIA APRC Asia Rally Cup)に参戦しているコペンGR SPORT。ボディサイズは全長3395×全幅1555×全高1280mmで、ターボ化されたエンジンの排気量は770ccにアップされている。主なカスタム内容は、オリジナルボディカラー、オリジナルワイドフェンダー(片側40mm)、FIA公認ロールゲージ。
ハイゼット トラック ジャンボ EXTEND2
モータースポーツ活動に帯同するサポートカー。ボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1900mm。オリジナルボディカラーやオリジナルスライド式カーゴスペースによってカスタムされている。
アトレー WILDRANGER2
防災支援装備を搭載し、名古屋キャンピングカーフェア2024のほか、防災士「さばいどる・かほなん氏」による防災イベントにて活躍。全長3395×全幅1475×全高1890mmのボディは、オリジナルボディカラー、ハードカーゴ製キャリア、外部電源、オリジナル防災セット収納BOXが採用されている。
ハイゼット トラック リフト災害支援車
2023年7月の九州北部豪雨災害復旧支援など、災害ボランティアの経験を活かし、ソーラーパネル、ポータブル電源、高圧洗浄などを装備。全長3395×全幅1475×全高1780mmのボディに、オリジナルリフト、ハードカーゴ製キャリア、オリジナル幌、防災道具一式を装備している。
ハイゼット トラック ツールベース
工事現場の作業環境改善を目的とし、軽トラックの荷台に載せるツールベースを提案するモデル。ホワイトボードやハンガーラック等多機能な収納に加え、休憩等に活用できる日よけテントを装備し、ミーティングや休憩、道具の積載が可能だ。ボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1885mmで、軽トラック荷台用オリジナルツールベースが組みわされている。