「07 EM-P」からプラグインハイブリッドを流用
発売は来年まで待たなければならないが、これまで開拓したことのない市場セグメントに参入させることになる。
公開されたテプロトタイプは、タカの爪のような大胆なLEDデイタイムランニングライトを装備、これがLynk & Coであることがすぐに認識できるポイントだ。メインヘッドライトはフロントエンドのやや下の方に配置されおり、従来のフロントグリルは見当たらないが、バンパーのベースに向かって小さなグリルエリアがある。
横から見ると、L946は「レンジローバースポーツ」に似ているが、やや低く長く見える。ドアハンドルは車体と面一になっており、ルーフにはLiDARセンサーがある。脚周りには、ブラックとシルバーのホイールを装着、その奥にはオレンジ色のブレーキキャリパーが確認できる。
後部では、リヤクォーターパネルまで伸びるLEDテールライトの一部が見える。内装の画像は公開されておらず、パワートレーンに関する情報も秘密にされている。
しかし、「CarNewsChina」は、L946がLynk & Coの他のモデルのほとんどと同様にプラグインハイブリッドとして販売されると予想しているようだ。プラグインハイブリッドは同社のセダン「07 EM-P」から流用される可能性があるという。この洗練されたファストバックセダンには、1.5L直列4気筒ターボチャージャーエンジンと電気モーターが搭載されており、システム合計の出力は375psを発揮する。
L946のワールドプレミアは、2025年後半と予想され、市場ではレンジローバースポーツなどがライバルとなりそうだ。