欧州チューナーのVenuumは、フェラーリ「プロサングエ」の過激ボディキットを公開した。
「Black Vennum Edition」と名付けられたボディキットは、プロサングエをさらに奇抜に改造し、5ドアモデルにドラマチックなボディキットや、その他のアップグレードを施して、まるでスーパーカーのように見える。
ボディには、ステルス性の高い光沢のあるブラック塗装をほどこし、それにマッチする鍛造アフターマーケットホイールを装備した。また、大きく開いたエア インテークを備え、全面改良されたフロントエンド、新設計されたグリル、アグレッシブなスプリッターが装備されている。
完全新設計されたボンネットにも注目だ。中央に2つの中央エアベントがあり、両側に細心の注意を払って作られたフライングバットレスがあるほか、黒いバッジも取り付けられ、LEDヘッドライトは着色されている。
市場に出回っている多くのボディキットと同様に、Venuumパッケージには、フロントとリアの両方にフレアホイールアーチを装備、前輪22インチ、後輪23インチのホイールを履き、道路上でより威圧的なスタンスを実現する。車高もローダウンされており、エキゾチックなホットハッチのような外観になっているが、これがローダウンスプリングによるものかコイルオーバーによるものかは不明だ。
リアにもいくつかの変更が加えられている。中でも最も目立つアップデートは、排気管の下にフィンが取り付けられた新リアディフューザーだろう。新しいリアスポイラーもリアウィンドウの上に取り付けられ、より目立つリップスポイラーがテールゲートに取り付けられている。
Venuum キットは、数か月前にマンソリーが考案したものとはまったく異なり、はるかに奇抜で、アグレッシブなのが特徴と言っていいだろう。