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ボディカラーと車名ロゴだけでも新型車のような変わり映え感

日産キャラバンを得意とする大阪のBodyLine(ブリング)は、今回は日産クリッパーバン、NV200バネットバンをベースとした2台のカスタムモデルを出展した。オリジナルのベッドキットを選択することで、カスタマイズと車中泊の両方を楽しめる。カスタマイズは、ボディカラーとエンブレムを変えるだけでも大きな変わり映え感が得られる好例だ。
「CARAVAN MINI(キャラバンミニ)」のベース車は?

日産クリッパーバンをベースとした「CARAVAN MINI(キャラバンミニ)」は、1人旅を想定した簡易キャンパーで、セレナに設定されている日産純正ボディカラーの「利休(リキュウ/パールメタリック)」を全塗装している。これだけでも変わり映え感があるが、フロントに「CARAVAN Mini」のロゴエンブレムを配置し、足元にMIDの「H12 SHOTOGUN」14インチアルミホイールを装着。頭上には、サイドオーニングとオリジナルルーフキャリヤが用意されていた。

室内は、BodyLineのオリジナルシートカバーとオリジナルベッドキットが設置されていて、ほかにも電子レンジや「オリジナル電源君」などを装備。ほかにもニーズに応じて各アクセサリーソケットの増設、外部電源などにも対応している。
「CARAVAN Jr.(キャラバンジュニア)」も「利休」カラーに

「CARAVAN Jr.(キャラバンジュニア)」も「利休」のボディカラーに全塗装されていて、フロントに「CARAVAN」の車名ロゴを配置。さらに、BodyLineのオリジナルであるサイドデカールとルーフキャリヤ、サイドオーニングを用意。足元は純正センターキャップとヨコハマタイヤの「ジオランダーX-AT」が装着されていた。

ラゲッジには、跳ね上げ式のベッドキットを備え、2人での就寝に対応するだけでなく、ベッド下の広大なスペースにポータブルバッテリーや多くの荷物を積載できる。オプションでオリジナル室内ルーフキャリヤ、システムシェイド、「オリジナル電源君」、キーボックス(ワンオフ)なども設定されている。

同社の主力は日産キャラバン(旧車名NV350キャラバン)だが、キャラバンジュニアとキャラバンミニを設定し、1人旅からファミリーユースまで多様なニーズに応えている。