ケンウッド 『彩速ナビ TYPE L』 【CAR MONO図鑑】

コスパの高さで人気のエントリーナビが2025年モデルに進化、上級機譲りの機能も数多く搭載!

ケンウッドのAV一体型カーナビ『彩速ナビ』のエントリーシリーズ、『TYPE L』の2025年モデルが登場。上級となる『TYPE M』や『TYPE S』で好評の機能を譲り受け、大幅なグレードアップが図られている。/ ケンウッド 『彩速ナビ TYPE L 』 【CAR MONO図鑑】

REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

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ケンウッド MDR-L612W……オープン価格(実勢価格:7万9800円前後/税込)

ケンウッド MDR-L612……オープン価格(実勢価格:7万9800円前後/税込)

ケンウッドの『彩速ナビ』のエントリーシリーズ、『TYPE L』がモデルチェンジを行なった。ラインアップは200mmワイドサイズボディの『MDR-L612W』と2DINサイズボディの『MDR-L612』の2機種で、いずれも7型WVGAディスプレイを内蔵。ナビ機能、エンタメ機能とも共通だ。

これまでもコストパフォーマンスの高さには定評があったが、今回のモデルチェンジでは上級となる『TYPE M』、『TYPE S』と同等の基本性能を備えるなど、大幅なグレードアップが図られている。

エンタメ機能では地デジに“広感度地デジチューナー”を採用し、12セグ放送やワンセグ放送を広いエリアで安定して受信できる。さらにHDMI入力端子によってスマホの映像を高画質でナビ画面に映し出すことも可能だ。オーディオは192kHz/24bit“FLAC”“WAV”のハイレゾ音源フォーマットに対応し、臨場感あふれるリアルなサウンドが楽しめる。

音声操作については2画面表示や地図表示(3D/2D/北固定)の切り替えに対応するほか、「ハイ彩速」「テレビ」と発話するだけでテレビ画面に変更できるなど使い勝手に優れている。

両モデルともに触れるだけで反応する“静電タッチキー”を採用しているのも見逃せないポイント。コントロール性を高めると同時に上質なルックスを手に入れている。

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著者プロフィール

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浜先秀彰

 個人のYouTubeチャンネル「カーグッズチャンネル」を開設。業界では珍しいカーグッズ専門のライター/エ…