ボンネットのラインに沿って走る独立したLEDデイタイムランニングライトを装備か
中国ブランドNIOが展開する大衆サブブランド、「Onvo」は、同社初の電気自動車となるミッドサイズ・クロスオーバーSUV、「L60」を発表したばかりだが、第二弾となる「L80」の開発が進められている。
数週間前には、L80と思われるプロトタイプが目撃された。黒いボディークラッディングで覆われた、厳重に偽装されたプロトタイプだったため、ディテールは不明のようだが、L60よりはるかに大きなボディで、L60が5人乗りなのに対し、L80は3列7人乗りと予想されている。

お馴染みSugar Designが制作した予想CGは、L60と同様に、ボンネットのラインに沿って走る独立したLEDデイタイムランニングライトを持つスプリットヘッドライトが採用される可能性があり、メインヘッドランプはさらに下に配置される。
また、L80には3列シートがあるため、ルーフがL60よりも直立し、後方に伸びて室内スペースが広くなっているのは当然だろう。

リア部分は、曲線を描くLEDテールライトと、光沢のある黒い下部バンパーを備え、L60と非常によく似ている。これらのディテールは、Onvoのデザイン言語に忠実でありながら、親しみやすく洗練された外観を示唆していると言っていいだろう。
現時点では、L80に関する技術的な詳細はほとんど明らかにされていないが、CarNewsChinaは第1四半期末までに発表する予定であると報じている。つまり数週間以内にようやく完全な実車を見ることができるかもしれない。すべてが計画通りに進めば、L80は早ければ5月にも中国で発売される可能性がありそうだ。







