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小物やデジタルデバイスの置き場所は悩みの種
特に手持ちのデジタルデバイスなども変化しているため、それに伴い車載アクセサリーのデザインや置き場所なども変わってきている。例えばメーターバイザーに取り付けるスマホホルダー。従来はエアコン吹き出し口やダッシュボードの平面を利用していたスマホの定位置は、新たなアイテムではメーターフードに取り付けることで、運転中も視線移動なく視認しやすく進化。また、ワイヤレス充電も可能なため、ナビアプリを活用したい人にも役立つはずだ。

角度調整が無段階式のため、見やすい角度をキープ可能だ。
イマドキの活用に即したデッドスペースの活用
そんな細かいニーズに対応するためには、流行りアフターマーケットの収納グッズを活用するのがベスト。とはいっても、こういったグッズを取り付ける場合、限られた車内空間を上手に活用することは必須。そうでなければ使い勝手を良くしても車内が狭くなってしまったり、運転の支障を来す恐れもあるだけに、使いどころを見極めなければならないのだ。
その点で注目したいのがデッドスペースの活用。運転操作に支障が出ず、さらに乗車時の邪魔にならないポイントを見つけ出すということだ。こういった部分は探せば意外と見つかることが多く、さらにデッドスペースをターゲットにしたアイテムも続々と誕生している。そのひとつのポイントがセンターコンソールの側面である。座っている人にとっても意外と邪魔になりにくく、運転していても手が届く場所でもあるため、ゴミ箱やスマホホルダーなどの設置場所には最適でもある。

取り付けベースとはフック式で固定されるため、ゴミ捨てなどで取り外す時も簡単に行える。

ワイヤレス充電機能を搭載するため、差し込めば即充電を開始する使いやすさ。
隙間を埋めながら収納を増やす
また、シートとセンターコンソールの隙間は、ポケットに入れた鍵や小銭などが滑り落ちてしまうスイートスポット。しかも入り込んでしまうとなかなか取り出すことができないだけに、この隙間を埋めるアイテムは実用性を高めてくれるはず。もちろん隙間を埋めるだけでなく、小物の収納場所として活用できれば、快適性はグッとアップすることは間違いない。
もちろん、車種によっては本来狙ったスペース効率を実現できないこともあるため、まずはその形状や取り付け位置を確認することがファーストステップと言えるだろう。

シートとセンターコンソールの間に挟み込むだけで、スマホや手帳などの荷物を収納するポケットに早変わり。

容量も豊富な収納ポケット。イルミネーションラインのスイッチやUSBポートなどを完備して使い勝手も向上。