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選ぶならやっぱり車種専用がいい!? フロアマットにエンジンオイルやバッテリーも……愛車にフィットしてますか?

ファッション業界などと同様に自動車のデザインにも流行があって、流行り廃りは速い。現代のクルマのデザインには、ひと昔前のルーフボックスだといまひとつマッチしなくて、やっぱり現代のクルマに合ったルーフボックスがマッチする。ルーフボックスなどは見た目の問題だが、それ以外にも様々な面でクルマは変わっていっている。特に近年は仕様のグローバル化や環境対策の推進によって、クルマが大きな変化を受けている。そして、それによってカー用品もこれまでとは異なるものをチョイスする必要が出てきている。

フロアを支点にするオルガン式のアクセルペダルに最適なフロアマット

以前は吊り下げ式がほとんどだった国産車のアクセルペダルが、下側を支点とするオルガン式に変わってきている。以前はアフター品のフロアマットは吊り下げ式ペダルに合わせたものが多かったが、それをオルガン式ペダルに使おうと思うと、アクセルペダルにかぶさってしまって具合が悪い。そこで、オルガン式のペダルに干渉しない形状のフロアマットや、干渉しないようにカットできるフロアマットも出てきている。

Tomboy『ネクストPVCトレイ(実勢価格:1780円前後/税込)』
オルガン式ペダルに対応。もちろん吊り下げ式ペダルに使うこともできる。

また、エンジン車も燃費の改善のために粘度の低い0W-のオイルが使われるようになったり、環境性能により配慮したものが指定されるようになったりしている。これも、アフターのものが次々と発売されているので、ディーラーでなくても、量販店などで交換できるようになってきた。

MORIDRIVE『ACT PLUS GLV-1 0W-8(実勢価格:6780円前後/4L/税込)』
ヤリスやアルファード、デイズ、ekワゴンなどに採用されている、JASO最新規格のGLV-1 0W-8に適合する超低粘度オイル。

欧州規格のバッテリーを採用した国産車も増えている

以前バッテリーは日本独自のJIS規格と欧州のEN規格とでは異なっていたが、部品の共用化のために、一部の国産メーカーはEN規格のバッテリーを国内向け車両にも採用するようになってきた。
そこで、パナソニックの高性能バッテリー『caos(カオス)』シリーズもEN規格のバッテリーをラインアップするようになってきている。

Panasonic『caosENシリーズ(価格:オープン)』
EN規格のバッテリーは、端子が上面から突き出していないのが特徴だ。

とくにここ数年はクルマが劇的に大きな変化を受けている。最新のクルマを購入したひとは、車両にあったアイテムをいまいちどチェックしてみてほしい。

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