同日開催された取締役会において、4月1日付の代表執行役および執行役とその担当業務が決議。現在、チーフ・プランニング・オフィサーを務めているイヴァン・エスピノーサ氏が、内田誠氏の後任として新たに代表執行役社長兼最高経営責任者(CEO)に就任する。

このほか、ボードメンバーは4月1日から以下のように変更となる予定だ。
ギョーム・カルティエ氏は、現在のチーフ・パフォーマンス・オフィサー、AMIEO(アフリカ・中東・インド・ヨーロッパ・オセアニア)マネジメントコミッティ議長に加えて、グローバルマーケティングやカスタマーエクスペリエンスも担当する。
車両計画・車両要素技術開発本部を担当する常務執行役員(CVP)の赤石永一氏は、中畔邦雄氏の後任として、執行役、チーフ・テクノロジー・オフィサーに就任。
車両生産技術開発本部を担当する常務執行役員の平田禎治氏は、坂本 秀行氏の後任として、執行役、チーフ・モノづくり・オフィサーに就任し、生産事業とSCMを担当。
最高財務責任者(CFO)のジェレミー・パパン氏は、現在の職務を継続し、執行役に就任。
中国マネジメントコミッティ議長のスティーブン・マー氏、チーフ・クオリティ・オフィサーの安徳光郎氏、チーフ・HR・オフィサーの井原徹氏は、現在の職務を継続する。

このたびの経営体制刷新に伴い、内田誠氏、中畔邦雄氏、坂本秀行氏に加えて、現チーフ・ブランド&カスタマー・オフィサーの星野朝子氏、現チーフ・ストラテジー&コーポレートアフェアーズ・オフィサーの渡部英朗氏も3月31日付で退任する。なお、内田氏と坂本氏は、6月開催予定の定時株主総会まで取締役を継続する。